辻裕次郎がASP 6スター「リーフ・プロ・エルサルバドル」のR144をラウンドアップ
プンタ・ロカ、ラ・レベルタ/エルサルバドル(2013年7月9日火曜日)ASP 6スター「リーフ・プロ・エルサルバドル」がプンタ・ロカのワールドクラス・ライトハンド・ポイントブレイクにおいてスタート。4-6フィートのコンディションでラウンド1のヒート16までが終了した。今日のコンテストでは、前回のアカプルコで優勝したウエイド・カーマイケル(AUS)をはじめ、カイオ・イベリ(BRA)、ライアン・キャリナン(AUS)、ディロン・ペリロー(USA)がエクセレントのハイスコアをマーク。ロスカボスの6スターで優勝したディロン・ペリロー(USA)が完璧なポイントブレイク・コンディションでのクイック・スタートを見せ、焼け付くようなフロントサイド・ターンのコンビネーションで9.33という本日のハイエスト・シングル・ウェイブ・スコアをマークした。
今回のイベントは6スターイベントということもあり、現在ASP WCT第9位にランクされるジョシュ・カー(AUS)をはじめ、ブレット・シンプソン、テイラー・ノックスなど多くのトップサーファーが出場。そんな中で、日本から唯一出場の辻裕次郎がラウンド1のラウンドオブ144 ヒート3で、サンチァゴ・ムニーツ(ARG)、ジェイク・デイビス(USA)、マット・ルイス・ヒューイット(NZL)と対戦した。
そのヒートは、スタートから4.17をスコアしたマット・ルイス・ヒューイット(NZL)がヒートをリード。辻裕次郎は、ヒート中盤に5.73をスコアして2位につける。しかし、直ぐさまマット・ルイス・ヒューイット(NZL)は4.07をスコア。辻は3位を再び強いられる。ヒート中盤に5.00をマークしたサンチァゴ・ムニーツ(ARG)がトップへ。更に後半に入り6.67をスコアしてリードを広げる。辻はスコアを重ねるが4位を強いられてヒート終盤。残り時間1分で3.43をスコアして逆転に成功。2位に浮上する。しかし終了間際にヒートはもつれ、ヒューイットが5.93をマークするも、そこでインタフェアを侵し4位に転落。辻が2位でラウンドアップとなった。辻はトップシードが登場するラウンド2のラウンドオブ96ヒート4で、ウイリアン・カルドゾ、コリー・ロペス、カイオ・イベリといった強豪と対戦する。
日本を離れ、異国の地で日本の旗を掲げ一人で奮闘する辻裕次郎の活躍を期待してエールを送り続けよ う。頑張れ!日本。頑張れ!辻裕次郎。
予報では、SSWスウェルは、水曜日もソリッドなコンディションが続き、そのスウェルのピークとなる。スウェル は緩やかにサイズダウンしながら、週末までファン・サイズ・サーフが続く見込みとなっている。リーフ・プロ・エルサルバドルは、7月9日-14日がウエイ ティング・ピリオド。そして、ウェブキャストはhttp://www.beachbyte.com/aspna/elsalvador13/でライブ中継される。ネクストコールは現地7時30分。エルサルバドルと日本との時差は-15時間。
サンサルバドルの2013年7月10日7時30分は
日本時間で2013年7月10日22時30分です。
http://www.beachbyte.com/aspna/elsalvador13/