3人のWCTサーファーがボルコム・フィジー・プロを怪我により欠場
タヴァルア、フィジー(2013年6月3日月曜日)スモールコンディションのため、ASP-WCT第4戦「ボルコム・フィジー・プロ」はウエイティング期間の初日から2日連続でレイデイとなった。13日間のウエイティ ング期間のなか、ASPトップ34はメイン会場のクラウドブレイクと第2会場のレストランツでバトルを繰り広げる。予報では、現在の南混じりのスモール・スウェルは、サイズアップしながら火曜日、水曜日とロング・ピリオドのSWスウェルに変わり、ソリッドなSSW/SWスウェルが木曜日と金曜日にラインナップし、週末にゆっくりとカミングアップして来る事が期待されている。
今回のASP-WCT第4戦「ボルコム・フィジー・プロ」では、オーウェン・ライト(AUS)、ティアゴ・ピレス(PRT)、ラオニ・モンテイロ(BRA)といった3名の選手が、怪我により欠場、ヤイディン・ニコル(AUS)、ヘイター・アルベス(BRA)、ニュー・イベント・ワイルドカードのアレックス・グレイ(USA)の3名の出場が決まっている。
今シーズンのリップ・カール・プロ・ベルズ・ビーチで、腰を痛めた昨年のASPランク10位のオーウェン・ライト(AUS)。WCT開幕前のASP 4-スター・ブレイカ・バーレー・プロでは優勝を飾ったが、WCTでは開幕から2戦続けて25位。そして前回のブラジルに続く2戦連続の欠場となった。しかし、リハビリに励んでる彼は次のオークリー・プロ・バリの準備は出来ているようだ。「ベルズで負った腰の怪我によりボルコム・フィジー・プロを欠場しなければならなかった。」と、ライトが言った。「僕は一生懸命にリハビリに取り組んでいて、クラマス(バリ)のイベントには出場したいと思っています。」
また、ティアゴ・ピレスも4月後半に彼のホームであるポルトガルのバレルで膝の靭帯を伸ばし、ビラボン・リオ・プロを欠場。リハビリを完了させ、バリでの復帰を目指すために、今回のイベントの出場も断念した。一方、今回のイベントには、開幕戦の途中で怪我で欠場し、コンテストに姿を現さないジョン・ジョン・フローレンス(HAW)の名前がクレジット。今回は彼の元気なバレルライドが見れるのか?
イベント主催者は、明朝午前7時に再びファーストコール。(日本とフィジーの時差は+3時間)午前8時のスタートを目指す。
The Volcom Fiji Pro will be webcast LIVE via volcomfijipro.com
For more information, log onto www.aspworldtour.com
関連リンク:ASP-WCT「ボルコム・フィジー・プロ」は6月2日にウエイティング・ピリオドがスタート
ボルコム・フィジー・プロ・ラウンド1マッチアップ:
ヒート1:ジョディ・スミス(ZAF)、セバスチャン・ジーツ(HAW)、フレデリック・パターチア(HAW)
ヒート2:タジ・バロウ(AUS)、トラヴィス・ロギー(ZAF)、ヤイディン・ニコル(AUS)
ヒート3:ジョエル・パーキンソン(AUS)、マット・ウィルキンソン(AUS)、ヘイター・アルベス(BRA)
ヒート4:エイドリアーノ・デ・スーザ(BRA)、アレホ・ムニーツ(BRA)、ミッチ・コルボーン(AUS)
ヒート5:ミック・ファニング(AUS)、ダミアン・ホブグッド(USA)、アレックス・グレイ(USA)
ヒート6:ケリー・スレーター(USA)、ミゲール・プポ(BRA)、Aca Lalabalavu(FIJ)
ヒート7:ガブリエル・メディーナ(BRA)、カイ・オットン(AUS)、ダスティー・ペイン(HAW)
ヒート8:ジュリアン・ウィルソン(AUS)、ビード・ダービッジ(AUS)、キーレン・ペロー(AUS)
ヒート9:ジョシュ・カー(AUS)、フリーペ・トリード(BRA)、アダム・メリング(AUS)
ヒート10:ミシェル・ボウレズ(PYF)、C.Jホブグッド(USA)、グレン・ホール(AUS)
ヒート11:ジェレミー・フローレス(FRA)、ナット・ヤング(USA)、コロヘ・アンディーノ(USA)
ヒート12:エイドリアン・バカン(AUS)、ジョン・ジョン・フローレンス(HAW)、ブレット・シンプソン(USA)