ASPウイメンズWCT第2戦「ドラッグ・アウェア・マーガレット・リヴァー・プロ」大会2日目。 ギルモアが9ポイント2本をマーク。
マーガレット・リヴァー、WA/オーストラリア（2013年3月17日日曜日）ドラッグ・アウェア・マーガレット・リヴァー・プロの大会2日目は、サイズダウンした4フィート・レンジのコンディションでASPウイメンズWCTのラウンド2の6ヒートのみが行われた。そんな中で、昨日ショッキングなラウンド1の敗退を喫した5タイムASPウイメンズ・ワールド・チャンピオンのステファニー・ギルモア（AUS）は、レッド・ホット・フォームでドラッグ・アウェア・マーガレット・リヴァー・プロのラウンド2を勝ち上がり、昨日の敗退を払拭する素晴しいパフォーマンスを見せた。
「このサイズのマーガレット・リヴァーのライトは本当に楽しいです。」と、ギルモアが言った。「リズムを取り戻せて、良い感じでしたね。ラウンド1でのフェリシティ（パーメター）に対する失敗は良くなかったです。しかし、彼女はローカル・ガール。このイベントで注意しなくてはならない選手のひとりですね。9ポイントを2本出せて凄く自信が持てました。でも、もっと上手くなりたいなら、このイベントで頑張らないとダメですね。マーガレット・リヴァーは難しい波ですからね。私はウェスタン・オーストラリアが大好きです。食べ物、ワイン、海岸線が素晴らしいです。」
アラナ・ブランチャード（HAW）は、ブラジリアン・サーファーのシルヴァナ・リマ（BRA）に対しヒートで見事な勝利を収めた。ゴールド・コーストで昨週行われたWCTのオープニング・イベントでクオーターファイナル進出を果たしたブランチャードは今シーズン快調に飛ばしている。「彼女が良いサーフィンをするので、ヒートの最初から最後まで、彼女が9ポイントを出してくると予想していました。 彼女は危険ですからね。」と、ブランチャードが言った。「今シーズン、私は、あまり真面目に受けとめないようにしています。パドルアウトして、楽しんで、無理せず自分の出来るサーフィンを見せるようにしているんです。いい感じですね。このままリラックスしていきたいです。コンテストはストレスが多くなります。だから私はヒートをフリーサーフィンと考えるようにしています。それが今シーズンは上手くいっているみたいです。マーガレットリヴァーはトリッキーな波ですが、すべてのガールズ達は、この場所でイベントが開催出来て本当に喜んでいます。」
2013年のASPウイメンズWCTルーキーであるビアンカ・ブュイティンダッグ（ZAF）は、9.17というエクセレント・スコアをマークして、ポーリーン・アドゥ（FRA）を下した。ブュイティンダッグのモンスター・スコアは、3つのテクニカルなパワフル・バックハンド・ターンでマークされた。「ヒートの最後の15分はフラットになりました。スコアを早く手に入れておいてラッキーでした。」と、ブュイティンダッグが言った。「私はセットの2本目の波を狙っていました。それがベストのようだったので。私は３つのトップ・トゥ・ボトムターンをやって、あのスコアをゲットしました。凄く嬉しいですね。WCTで、このようなビッグなスコアをゲットできるとは思っていなかったので本当に嬉しいです。しかし、コンペティションはハードです。 サーファー全員が上手いですからね。」
スウェルがサイズダウンしたために、ウイメンズのラウンド2ヒート6が終了した時点で、コンテストは終了となった。
明日のファーストコールは午前6時45分。午前7時のスタートを目指す。
ドラッグ・アウェア・マーガレット・リヴァー・プロ結果：
ウイメンズ・ラウンド2：
ヒート1：アラナ・ブランチャード（HAW）12.00 def.。シルヴァナ・リマ（BRA）9.73
ヒート2：ページ・ハレブ（NZL）11.23 def.。マリア・マニュエル（HAW）10.17
ヒート3：ステファニー・ギルモア（AUS）18.87 def.。ソフィア・ムラノヴィッチ（PER）12.50
ヒート4：レイキー・ピーターソン（USA）13.34 def.。レベッカ・ウッズ（AUS）9.87
ヒート5：ココ・ホー（HAW）10.27 def.。セージ・エリクソン（USA）9.00
ヒート6：ビアンカ・ブュイティンダッグ（ZAF）14.67 def.。ポーリーン・アドゥ（FRA）10.67
オフィシャルサイトはこちらをご覧下さい。http://www.margaretriverpro.com/
