ASP5スターイベント「ソルーズ・ラカナウ・プロ」がスタート。大澤、田嶋がラウンドアップ。

ASP5スターイベント「ソルーズ・ラカナウ・プロ」がスタート。
大澤伸幸、田嶋鉄兵がラウンドアップ。 


グランデ・プラージュ、ラカナウ/フランス(2012年8月14日火曜日)フランスのラカナウでASP5スター「ソルーズ・ラカナウ・プロ2012」がスタート。本日はクリーンな3-4フィートのコンディションで、ラウンドオブ144からスタートして128までが終了した。本日のハイスコアをマークしたのは、今回の最年少サーファーである16歳のマテイア・ヒクイリー(PYF)。フレンチ・ポリネシアンの彼は、ラウンドオブ144から出場。セカンドラウンドとなったラウンドオブ128で本日のハイエスト・ヒートスコア16.50をマークした。

 

彼はホームブレイクであるタヒチのチョープーのビッグバレルで技を磨いて来たが、今回のイベントでは、印象的なエアリアル・レパートリーを披露。レフトハンダーでkerrupt-フリップを決めて、9.67をスコアした。「あれを難しいセクションでトライするのはまれなんです。よし、やってみよう!って感じでしたね。あの技はダブルグラブのアリーウープにひねりを加える感じで、上手く説明出来ないですけど、着地が成功して最高に嬉しかったです。」

 

また、韓国の2スターで優勝し、田原の4スターにも出場したコナー・オリアリー(AUS)が今回のイベントにも出場。彼は現在はオーストラリア在住である1985年 JPSAグランドチャンピオンの柄沢明美プロの長男。本日は、ラ・グランデ・プラージュのバンピーなショルダーで、マニューバー・コンビネーションの一貫したヒートをサーフした。「オープニング・ラウンドは少し緊張しました。でも朝の波はファンウェイブで楽しかったです。今年スター・ツアーを始めたので、今回のイベントでも良い結果を残したいですね。フランスは初めてで、食べ物や波が最高で気に入りました!」

 

今回のイベントには日本からは大澤伸幸、田嶋鉄兵、辻裕次郎が参加。本日はラウンドオブ128の大澤と田嶋のヒートが行われ、大澤は後半に6.60をスコア。バックアップに5.93を揃え、ヒートスコア12.53でトップでラウンドアップ。田嶋は前半に5.50をスコア。更にバックアップに4.00を揃えトップとなるも、常にトップが入れ替わるクロスヒートに苦戦。しかしヒート終了5分前に5.43をスコアして、2位となりラウンドアップを果たした。

 

 

明朝、イベント・オフィシャルは、その日のプログラムを決定を下すために午前9時(日本時間16時)にコンディションをチェック。コンテストが再開されれば、ラウンドオブ96がスタート。ヒート3には大澤伸幸、ヒート4には 辻裕次郎、ヒート10には 田嶋鉄兵が登場する。ASP 5スター・ソルーズ・ラカナウ・プロは、ラカナウで2012年8月14~19日から開催予定。

 

ライブはこちら。

 

http://www.sooruzlacanaupro.com/live/live.html