ガルーダ・インドネシアトラベルシーンプロは大会4日目。最高のクラマスにトップシード登場

JPSAガルーダ・インドネシアトラベルシーンプロは大会4日目。
グッド・コンディションのクラマスにトップシードが登場。

【現地時間2012年5月21日月曜日】インドネシアのバリ島で開催されている、JPSAジャパンプロサーフィンツアー2012ショートボード第2戦「ガルーダ・インドネシアトラベルシーンプロ」は大会4日目。本日は女子ラウンド3からスタート。朝から風も弱く、頭半からダブルのベスト・コンディションでコンテストは行われ，男子ベスト１６，女子ベスト８が決定した。

男子では，昨年のグランドチャンピオンである田中英義の17.15をはじめ、ダレン・ターナーの 16.90、仲村拓久未の16.75、林健太の15.90などハイヒート・トータルがマークされた。一方で，ヒート5では、昨年のディフェンディングチャンプである中村昭太が敗退。女子では、宮坂桃子の妹で，今回プロ公認を得た宮坂莉乙子が姉とともに1位でクオーター進出を決めている。いよいよ明日のファイナルデイも朝6時にクラマス集合。注目の第2戦。サーフメディアは現地から最新情報をお伝えします。

男子クオーターファイナル

ヒート１：田中英義、深川達哉、高橋健人、大橋海人
ヒート２：仲村拓久未、林健太、森哲太、ペペンヘンドリック
ヒート３：渡辺将人、小川直久、ダレンターナー、田中樹
ヒート４：田中譲、飛田剛、松岡慧斗、高梨直人

女子セミファイナル

ヒート：１宮坂莉乙子、大村奈央、水野亜彩子、谷口絵里菜
ヒート：２庵原美穂、田原啓江、宮坂桃子、野呂玲花

田中英義。確実にセットのチューブをきっちり決めた、昨年のグランドチャンピオンのヒデ。体調管理も万全とのこと。自己管理ができるのが一流の証拠。

田中樹。波だけでなく相手選手も頭の中にインプット。クレーバーの一言。波を見る目、戦略は鋭い。

田中譲。ハワイで鍛えたセンスは抜群。今回もでかいセットを掴むとスムースにチューブイン。

飛田剛。フライボーイの名があるものの、このシュチュエーションではきっちり決めてくる。

仲村拓久未。チューブもメイク。これだけでなく、チューブ無しでも、エクセレントスコアをたたき出す。

高橋健人。エアリアルの印象があるが、チューブもばっちりメイク。バリエーションを出せる選手だ。

宮坂莉乙子。 R-3ではシード選手を破り、公認プロ資格をゲット。そのままQFも勝ち上がる。

【Surfing for all　がんばろう日本！】
ＪＰＳＡジャパンプロサーフィンツアー2012
ショートボード、ロングボード第２戦
ガルーダ・インドネシアトラベルシーンプロ
期　　　日／ショート５月１８日（金）～２２日（火）※プロトライアル同時開催
ロング　５月２４日（木）～２６日（土）※プロトライアル同時開催
会　　　場／バリ島クラマス
特別協賛／株式会社マックス・エー　ガルーダ・インドネシア航空
主　　　催／ＪＰＳＡ
協　　　力／トラベルシーン　バリサーフィンアソシエーション