ISA世界ジュニア選手権大会のチームジャパン結団式を開催(3/27)
国際オリンピック委員会に認められたサーフィンの統括機関である「ISA(インターナショナル・サーフィン・アソシエーション)」は、4月14日から22日まで、中南米のパナマ、プラヤ・ベナオで「ダカインISAワールド・ジュニア・サーフィン・チャンピオンシップ(ISA世界ジュニア選手権)」を開催する。この別名、ISA世界ジュニア選手権には、毎回代表選手を日本サーフィン連盟が派遣。今年度の世界ジュニア選手権大会にもチームジャパンを結成し、そのお披露目を兼ねた結団式を都内某所で開催した。
今回の団結式には、村上舜 (湘南西)、小林直海(湘南藤沢)、山中海輝(奈良)、笹子夏輝(湘南藤沢)、岡本愛菜(千葉東)、黒川日菜子(大阪)が出席。世界戦を前にトレーニングを積んでいることや、世界のジュニアサーファーと戦えることを誇りに感じ、日本代表として恥じない戦いをしたいと各選手が熱く語った。
今回の代表選手には、昨年ペルーで開催された世界ジュニアのアンダー16で、16位に入った仲村拓久未 (三重)や、2010年にニュージーランドで、日本人として初めてISA世界ジュニア選手権のアンダー16で、ファイナルに進出し4位入賞を果たした新井洋人など、上位入賞が期待出来る選手が顔を揃える。今回の大会においては、チームジャパンとして個人の上位入賞に加え、国別で8位入賞を目標に掲げた。年々レベルアップする世界ジュニアではあるが、自分の持てる力を出し切って、日本チーム一丸となって戦って来て欲しいと思う。
2003年に南アフリカのダーバンでスタートしたISAワールド・ジュニア・サーフィン・チャンピオンシップは、当時11ヶ国からの100人のアスリート が参加。2年後のハンティントン・ビーチ(カリフォルニア)では、29カ国から250人のエントリーとなった。今日、それは世界最大級のジュニア・サー フィン・イベントとなっている。頑張れ!日本。
・派遣大会名 Dakine ISA World Junior Surfing Championship 2012
・大会開催地 パナマ・プラヤベナオ
・大会開催日程 2012年4月14日(土)~4月22日(日)
※日本出国4月11日(水)・帰国4月25日(水)
U16クラス
1 村上 舜 (湘南西)
2 野呂 海利 (徳島)
3 仲村 拓久未 (三重)
NSA推薦枠 安井 拓海(埼玉南)
U18クラス
1 小林 直海(湘南藤沢)
2 山中 海輝(奈良)
3 笹子 夏輝(湘南藤沢)
NSA推薦枠 新井 洋人(ASP)
Girls
1 田代 凪沙(横浜)
2 野呂 玲花(徳島)
3 岡本 愛菜(千葉東)
NSA推薦枠 黒川 日菜子(大阪)