ミック・ファニング(AUS)6フィートのマーガレット・リヴァーでハイスコア。(3/22)

大会3日目はパーフェクト・コンディションでミック・ファニング(AUS)がハイスコア。(3/22)

マーガレット・リヴァー、WA/オーストラリア(2012年3月21日水曜日)ASP男子プライム・イベント「テルストラ・ドラッグ・アウェア・プ ロ」の大会3日目はパーフェクト・コンディションでスタート。弱いオフショアに6フィートのセットが入り、ワールド・ベスト・サーファーのためのパーフェクトなステージが用意され、ラウンドオブ48から敗者無しのラウンドオブ24ヒート4までが行われた。

そんな中で二度のASPワールド・チャンピオンであるミック・ファニング(AUS)は、9.70というハイエスト・シングル・ウェイブ・スコアを記録し、ラウンドアップした。「ヒート開始と同時に良いセットが入って来て最高だったね。」と、ファニングが言った。「自分のゲームプランを見失わないようにしていたんだ。最高のレフトを掴めて僕はラッキーだったよ。テイクオフしたら最高の壁が出来ていて、ダブルアップして僕はそこでワンターンした。もう一つのセクションがあって、フローターでフィニッシュしたんだ。僕は6’3 のDHDに乗っている。それが本当に良い感じなんだ。マーガレット・リヴァーに戻って来れて嬉しいよ。」

 

また、ケリー・スレーター(USA)は、彼のシグネチャーカーヴィングとチューブ・ライド、カーヴィング360′sをミックスして、ハイエスト2ウェイブ・ヒート・トータル17.76をスコアした。「波は、本当に素晴らしくて、クリーンだった」と、スレーターが言った。「スタートから良い波を何本か決めて、たとえ何が起こったとして勝てると確信していたんだ。だから、そのあとは楽しもうと思った。波はダブルオーバーヘッドって感じだったね。波は今晩から明日にかけてサイズダウンする。でも明後日には再びもう一つのビッグスウェルが入って来るはずだよ。」スレーターはその日の最終ヒートとなったノールーザーのラウンドオブ24で2位となり、ラウンドオブ24でトム・ウィッタカーとのマンオンマン・ヒートを戦う。

一足早くラウンドオブ16進出を決めたのは、ディオン・アトキンソン、オラマナ・エレオグラム、フレデリック・パターチア、エイドリアン・バカンの4名。

本日22日は予想通り、3-4フィートにサイズダウン。女子のラウンドオブ48から再開。本日は女子ラウンドのみで男子は行われない予定。

今回のイベントには、日本からラウンドオブ96ヒート4 に大野修聖、ヒート9 に辻裕次郎が出場。しかし、両者とも4位で敗退。女子では、大村奈央が、大会初日の「Wave of the day」を獲得し、1位でトップシードが待つRound of 48進出を決めた。大村奈央は、Round of 48のヒート3でアリーゼ・アルノー、ビアンカ・ブュイティンダッグ、メラニー・レッドマン-カーと対戦する。頑張れ!大村奈央。

今回のイベントはライブ中継も行われているので、ビッグなマーガレット・リヴァーでの彼等の活躍を期待し、エールを送り続けよう。頑張れ日本!

 

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