ASP6スター「Burton Toyota Pro」は男子ベスト16、女子はベスト8が決定。 (3/16)

ASP6スター「Burton Toyota Pro」は男子ベスト16、女子はベスト8が決定。 (3/16) 


Adrian Buchan (AUS) today's top performer at Newcastle's Surfest. © ASP/Robertson.
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ニューキャッスル、NSW/オーストラリア(2012年3月16日金曜日)

オーストラリアのニューキャッスル、ミアウェザー・ビーチで開催されているオーストラリア最古のサーフィン・フェスティバル「サーフェスト」のメインイベントである男子ASP6スター「「Burton Toyota Pro(バートン・トヨタ・プロ)」と女子ASP 6-スター「ハンター・ポート・ウイメンズ・クラシック」は2フィートのコンディションで、男子ベスト16、女子はベスト8が決定した。

エイドリアン・バカン(AUS)は今日、バートン・トヨタ・プロのフロントランナーの1人として、ここまでのイベント最高点となる18.50をマークした。バカンはスモール・レフトハンダーで、彼の得意のパワーカーヴィングでエヴァン・ガイゼルマン(USA)を下しラウンドオブ16へ勝ち上がった。「今日のヒートみたいな勝ち方が出来ると凄く自信に繋がるね。」と、バカンが言った。「この数日間、ビッグスコアは出ていなかったけど良い感じだった。だから必ずスコアが付いてくると思っていたんだ。ASPワールド・ツアーのほとんどがライトが多いので、レフトで行けるとリフレッシュ出来るよ。」

また、本日の注目ヒートのひとつとなったタジ・バロウ(AUS)、アダム・メリング(AUS)とジェイ・クイン(NZL)のヒート。3人のサーファーはヒートの異なるステージでリードを保持。しかしバロウはヒート終盤に6.97をスコアしてファースト・ポジションへジャンプアップしてラウンドアップした。

「辛いヒートだったね。」と、バロウが言った。「常にトップが入れ替わって、誰も安全だなんて感じていなかったと思う。全員がミドルレンジのスコアだったからね。このヒートを勝ち上がれて嬉しいよ。3人ヒートや4人ヒートは苦手なんだ。だから次からのマンオンマンだ楽しみだよ。」

大野修聖は25位でフィニッシュ。

今回のイベントには、日本から大野修聖、辻裕次郎、田嶋鉄兵、大澤伸幸、大橋海人がエントリー。大野修聖はラウンドオブ48に日本人として唯一人、勝ち上がりヒート3に登場。WTサーファーのアダム・メリングをはじめ、ナット・ヤング、ヒース・ジョスキといった強豪選手と対戦した。

スタートからグッドウェイブを掴んだ大野は、フィンアウトのビッグ・リエントリーをメイクし5.00をスコア。さらにセカンド・ウェイブではリエントリーとカーヴィングのコンビネーションで7.33をスコア。ヒートスコアを12.33とし素晴しいスタートダッシュでヒートをリードした。その後、メリングに逆転されたものの、中盤まで2位をキープ。しかしヒート終盤に高得点をマークし、追い上げて来たナット・ヤングが2位に浮上。大野は3位に転落となった。

まだ充分に逆転の可能性がある状況だった残り時間5分。2位のヤングと同じ波にテイクオフした大野は痛恨のインタフェアを取られ、惜しくも3位敗退。25位でフィニッシュとなってしまった。大野修聖はこの後、3月20-25日にマーガレット・リヴァーで開催されるASPプライム「テルストラ・ドラッグ・アウェア・プロ」に出場予定。オールタネイトには辻裕次郎、田嶋鉄兵の名前もある。彼等の今後の活躍を期待し、エールを送り続けよう。頑張れ日本!

今大会はライブ中継も行われています。http://www.surfest.com/live.html

 

Burton Toyota Pro (Men’s ASP 6-Star)「バートン・トヨタ・プロ」3月12日~18日

Hunter Ports Women’s Classic (Women’s ASP 6-Star)「ハンター・ポート・クラシック」3月12日~17日

CHIKO Pro Junior「チコ・プロ・ジュニア」3月8日~11日※終了

8-11 March, 2012 CHIKO Pro Junior Merewether Beach
12-17 March, 2012 Hunter Ports Womens Classic Merewether Beach
12-18 March, 2012 Burton Toyota Pro Merewether Beach