オーストラリアで2012オークリー・プロ・ジュニアがスタート。ジャパン・ジュニアチームも参戦。
2012年2月1日:--ノース・ストラドブローク・アイランド-
世界ナンバー1ジュニア・サーファーを決定する、2011年の ASPワールド・ジュニア・ツアー最終戦「ビラボン・ワールド・ジュニア・チャンピオンシップ・ゴールド・コースト」が先週末に終了し、男子でカイオ・イベリ (BRA)、女子でレイラ・ハースト(HAW)がASPワールド・ジュニア・タイトルを獲得した。この最終戦が終了したばかりのオーストラリアはクイーンズランド州、ノース・ストラドブローク・アイランドで、2012オークリー・プロ・ジュニアが開幕した。今回は、ビラボンWJC に参戦していた加藤嵐、大橋海人、新井洋人、渡辺寛、仲村拓久未に加え、オーストラリアで修行を積む金尾玲生をはじめ、大原洋人、山中海輝、岩渕優太などが参戦している。
大会初日はパワフルなコンディションのメイン・ビーチで行われ、ASPワールド・ジュニア・ツアー・コンペティターである新井洋人、加藤嵐の2名が1位で早くもラウンドオブ64に勝ち上がった。また、その他の選手も、大橋海人、渡辺寛、仲村拓久未、金尾玲生、大原洋人、山中海輝がラウンドオブ96に進出。一方で、南アフリカのマイケル・フェブラリーがショーを独占。ASPワールド・ジュニア・ツアー・コンペティターであるコナー・コフィン(USA)を退け1位でラウンドアップを決めている。今大会は、ASPオーストラレーシア・プロ・ジュニア男子ツアー第3戦で、2月1~5日の期間、ノース・ストラドブローク・アイランドで開催される予定だ。残念ながら今回のイベントはライブ中継は現在の時点では行われていない。