Rabbit Kekai:1920-2016 【訃報】最後のワイキキ・ビーチボーイズ、ラビット・ケカイ逝く
ハワイのレジェンド・サーファーで、モダン・サーフィンのパイオニアの一人であるアルバート”ラビット”ケカイが、ハワイの現地時間5月13日(金)に他界した。95才だった。
ワイキキ・ビーチボーイズの最後の一人だったラビット・ケカイは、1991年には、インターナショナル・サーフィン・ホール・オヴ・フェイムに殿堂入りを果たした。
ケカイはワイキキで生まれて、僅か5才でサーフィンを開始。あのサーフィンの父と呼ばれたデューク・カハナモクからサーフィンとカヌーのスキルを学び、長年に渡って、その知識を無数の人々にシェアした。
また、1930年代と40年代のベスト・ハイパフォーマンス・サーファーと呼ばれ、1955年にはマカハ・インターナショナルで優勝。コンテストのオーガナイズや、トリプルクラウンでは長年ビーチマーシャルを務めるなど、サーフィンを愛し、様々な形でサーファーをサポートし続け、サーフィンの発展に尽力した人物である。
Aloha “Rabbit”. Rest in Peace…
彼のご冥福をお祈り致します。