エリセイラWSLジュニア・チャンピオンシップはストーミー・コンディションでスタート。
プラヤ・デ・リベイラ・ディリャス、エリセイラ/ポルトガル(月曜日、2016年1月4日)ジュニアのWSL世界 チャンピオンを決める「エリセイラWSLジュニア・チャンピオンシップ」は、バックアップ会場であるプライア・ドス・ペスカドーレスのストーミーな3~4フィートのコンディションで開始。ウイメンズのラウンド1を完了し、メンズの4ヒートのみが行われた。
本日のウイメンズでは、ハワイのブリッサ・ヘネシー(HAW)が、パワフルなバックハンド・ハックのコレクションでインプレッシブな9ポイント・ライドで、本日のシングル・ハイエスト・スコアをマーク。
また、昨年のWJCでも5位の実績を持つ、地元のテレサ・ボンヴァロ(PRT)もトリッキーなコンディションでソリッド・スタートを見せ、エクセレントな8.17を含む、トップ2スコアで16.10を叩き出した。
ワールド・ジュニア・チャンピオンに君臨する マヒナ・マエダ(HAW)は、2年連続タイトル獲得へ向けて、キャンペーンを開始。スマートなヒートをサーフィンしラウンド3へダイレクトに勝ち上がった。
「物凄く緊張していました。ワールドタイトルを追いかけるより、チャンピオンとして君臨する事の方が本当にハードなんです。だから私は先入観を持たず、常に他人の意見を受け入れる心でいようとしていました。
ポルトガルは大好きで、今回で3度目なので凄くリラックスしてやれています。昨年優勝出来た時のコーチと今回も挑んでいます。彼は私にとって素晴しい指導者なのです。」
4ヒートのみが行われたメンズ・ディビジョンでは、ジョシュア・モニーツ(HAW)ティモティー・ビッソ(GLP)フレンチ・ポリネシア代表のマテイア・ヒクリー(PYF)ナチョ・ゴンザレス(EUK)がトップ通過でダイレクトにラウンド3へ勝ち上がった。
本日の日本チームは4名が登場。ウイメンズの川合美乃里、須田那月、メンズの稲葉玲王、都筑百斗の4名全員がラウンド2を強いられた。
ヒート1でブリッサ・ヘネシー(HAW)とダックス・マクギル(HAW)と対戦した川合美乃里(JPN)。日本のトップバッターとして落ち着いたパーフォーマンスを見せたがヘネシーのエクセレントに破れラウンド2へ。
初のWJC出場となった川合美乃里。ラウンド2では、ヒート1でキャロル・ヘンリーク(PRT)と戦う。
4.57、6.47のトップ2スコアで 11.04をマークした都筑百斗だったが、エクセレントを出す対戦相手に3位で破れて、ラウンド2へ。
ファーストライドで4.17をスコアしてヒートをリードしたナツキだったが、もう1本が見つけられず2位でラウンド2へ。ヒート4でジュリエット・ブライス(FRA)と戦う。
稲葉玲王はヒート2に登場。さらに雨、風が強くなり、コールが聞こえない。ファーストライドで7.00をスコアして、ヒートを終始リードしたが、最後にティモティー・ビッソ(GLP)に逆転され、バックアップが足りずラウンド2へ。
ネクストコールは、現地時間で火曜日の午前7時45分。予報では、この数日間は西または北西からの強風をともなった10-15フィートレンジのスウェルが続く見込みで、タフなトリッキーコンディションでの試合を強いられる事となりそうだ。
現地時間の 2016年1月5日7時45分 は、
日本時間の 2016年1月5日16時45分です。
今回もサーフメディアでは現地から最新情報をお伝えしますのでお楽しみに。
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オフィシャルサイト:
※ WJC日本代表
Men’s Pro Jr (U-20) /大原洋人、新井洋人、稲葉玲王、都筑百斗、渡辺寛、森友二、安井拓海(ワイルドカード)
Women’s Pro Jr (U-20) / 須田那月、川合美乃里
サーフメディアは「JAPAN JUNIOR PROJECT / ジャパンジュニアプロジェクト」を応援しています。
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残りのエリセイラ・ワールド・ジュニア・チャンピオンシップ・メンズRD1組合せ:
ヒート5:ノエ・マー・マクゴナグル(CRI)、ディラン・ライトフット(ZAF)、ジョーダン・マーリイ(ZAF)
ヒート6:大原洋人(JPN)、パーカー・コフィン(USA)、シェーン・サイクス(ZAF)
ヒート7:ソリ・ベイリー(AUS)、グリフィン・カラピント(USA)、アディン・メイセンキャンプ(ZAF)
ヒート8:デイヴィッド・シルヴァ(BRA)、レオナルド・フィオラバンティ(ITA)、森友二(JPN)
ヒート9:トーマス・フェルナンデス(PRT)、安井拓海(JPN)、ジュニーロ・ウシア(PER)
ヒート10:カノア五十嵐(USA)、ミヒマナ・ブレイ(PYF)、ベヴァン・ウィリス(ZAF)
ヒート11:ルーカス・シルベイラ(BRA)、渡辺寛(JPN)、ジェイコブ・ウィルコックス(AUS)
ヒート12:新井洋人(JPN)、ルアン・ウッド(BRA)、アロンゾ・コレア(PER)
ヒート13:ビクター・ベルナルド(BRA)、イマイカラニ・デヴォルト(HAW)、マシュー・マギリヴレイ(ZAF)
ヒート14:ノア・シュワイツァー(USA)、イライジャ・ゲート(HAW)、ヤゴ・ドラ(BRA)
ヒート15:カラニ・デビッド(HAW)、カイ・ヒング(AUS)、オニール・マシン(PYF)
ヒート16:セス・モニーツ(HAW)、アルキデース・ネト(BRA)、ダニエル・グレン(USA)
エリセイラ・ワールド・ジュニア・チャンピオンシップ・メンズRD1結果:
ヒート1:ジョシュア・モニーツ(HAW)13.40、ゲイティン・デラヘイ(GLP)10.33、チャーリー・キュヴョーン(FRA)7.70
ヒート2:ティモティー・ビッソ(GLP)11.00、稲葉玲王(JPN)10.17、ハリー・ブライアント(AUS)7.07
ヒート3:ナチョ・ゴンザレス(EUK)13.50、ネルソン・クローラック(FRA)10.40、ノミ・ミニョ(FRA)7.83
ヒート4:マテイア・ヒクリー(PYF)16.37、ベンジ・ブランド(HAW)14.00、都築百斗(JPN)11.04
アップカミング・エリセイラ・ワールド・ジュニア・チャンピオンシップ・ウイメンズRD2組合せ:
ヒート1:キャロル・ヘンリーク(PRT)対川合美乃里(JPN)
ヒート2:カミラ・ケンプ(PRT)対ジーナ・スミス(ZAF)
ヒート3:ティア・ブランコ(USA)対ミラスカ・テーヨ(PER)
ヒート4:須田那月(JPN)対ジュリエット・ブライス(FRA)
ヒート5:ダックス・マクギル(HAW)対ニコル・パレット(ZAF)
ヒート6:メラニー・ジュンタ(PER)対アリアン・オチョア(EUK)
エリセイラ・ワールド・ジュニア・チャンピオンシップ・ウイメンズRD1結果:
ヒート1:ブリッサ・ヘネシー(HAW)16.17、川合美乃里(JPN)7.33、ダックス・マクギル(HAW)4.83
ヒート2:テレサ・ボンヴァロ(PRT)16.10、ティア・ブランコ(USA)9.33、ジーナ・スミス(ZAF)4.23
ヒート3:マヒナ・マエダ(HAW)13.33、ミラスカ・テーヨ(PER)6.57、メラニー・ジュンタ(PER)6.53
ヒート4:チェルシー・トゥアク(BRB)13.23、ジュリエット・ブライス(FRA)7.93、キャロル・ヘンリーク(PRT)4.84
ヒート5:イザベラ・ニコルズ(AUS)10.34、カミラ・ケンプ(PRT)9.50、ニコル・パレット(ZAF)5.00
ヒート6:ホリー・ウォン(AUS)8.54、須田那月(JPN)6.17、アリアン・オチョア(EUK)3.27