台湾でWSLジャパン最終戦「Taiwan Open of Surfing」明日開幕。多くの日本人選手が参戦。

台湾でWSLジャパン最終戦「Taiwan Open of Surfing」明日開幕。多くの日本人選手が参戦。 


 

 

2015年11月25日: 台湾の台東で、今年3年目となるWSLイベント「2015台湾オープン・オブ・サーフィン(2015 Taiwan Open of Surfing)」が今年も開催される。今回は、2015年11月25日-29日のウエイティング期間で、QS1,500へアップグレードされたメンズ・ショートボード・ディビジョン、メンズとウイメンズのロングボード・クオリファイング・シリーズ(LQS)ディビジョンが開催される。

 

現地時間26日の6時半からスタート予定のイベントは、台風26号(インファ)からの影響で、素晴しいコンディションが予想されている。台風は衰弱しながら沖ノ鳥島近海を東北東に進んで、今後も東寄りに進み、数日中に熱帯低気圧に変わる予想。

 

 

 

大会会場

 

 

今回のイベントはQS1,500へアップグレードされたため、オーストラリアから強豪選手が出場。ギャレット・パークスをはじめ、ミッチェル・パーキンソン、カイ・ヒング、ルーク・ハインド、パース・スタンドリック、ケリー・ノリスなど、QSで活躍する選手が顔を揃える。またロング世界チャンピオンのハーレー・イングルビーや、ニック・ジョーンズはロングとショートの両ディビジョンに出場する。

 


また今回のイベ ントには、多くの日本人選手が出場。QS1500のラウンド1からは、H5安井拓海、H7村上舜、H8松岡慧斗、ラウンド2からH4稲葉玲王、H5小林 直海、H8渡辺寛、H9大橋海人、野呂海利、H11仲村拓久未、H12西優司、H13小笠原由織、H14辻裕次郎、佐藤魁、H15大野修聖、小川幸男、田中大貴、H16 加藤嵐、山中海輝が出場。

 

 


 

 

WSLジャパンQSチャンピオンとなり来年度のQS10,000シード枠を獲得するのは誰か。

 


今回のイベントは、オーストリレジア・リージョンとの共同開催で、WSLジャパンのシーズン最終戦という位置付け。今年のWSLジャパンは、四国、湘南、日向の国内3戦に加え、今回の台湾オープンと全4戦を開催。今回のイベントが終了した時点でリージョナル・チャンピオンを決定し、日本の代表者1名に来年度のQS10,000(旧プライム)のシード枠が与えられる。


 

最終戦を前に、日向で優勝し、湘南で2位となった大橋海人が2,170ポイントでランキング・トップを走る。そして四国で優勝した辻裕次郎が565ポイント差の1,605ポイントで第2位、今シーズンのJPSAグランドチャンピオンである仲村拓久未が1,510ポイントで3位で追いかける。


 

今回の改訂で日本から世界へ繋がるチャンスが与えられた。これは間違いなく日本のチャンピオンが世界でのQSランキングを上げる切っ掛けとなる。この素晴しいチャンスを活かして、世界を目指して、頑張ろう!日本!

 

WSLジャパンランキングはこちら。

 

またロングでも、男子で秋本祥平、堀井哲、齋藤久元、櫻岡甲太、佐藤広、塚本将也、富永祥太、女子では鈴木由貴、田岡なつみ、吉川広夏が名前がクレジット。


 

Taiwan Open of Surfingについての詳細はオフィシャルサイトをご覧下さい:

http://www.worldsurfleague.com/events/2015/mqs/1309/taiwan-open-of-surfing

http://www.taiwanopenofsurfingen.net/