WSLジャパンQSチャンピオンが、来年度のQS10,000(旧プライム)のシード枠獲得へ。
WSL(ワールドサーフリーグ)ジャパンは、本年度のQSリージョナル・チャンピオンの決定方法及び、翌年度のQS10,000(旧プライム)へのシード枠について発表した。
各リージョン4戦以上基準とし、すべてのQSイベントを1,000 ポイント基準で換算したランキングのトップの選手が翌年度のQS10,000(旧プライム)にシード枠(2016年1月7月)を得る事が出来る。
ジャパンリージョンは、4戦目となるQS1,500イベント「台湾大会」(オーストリレジアリージョンとの共同開催)の終了後にランキングが決定される。
現在のWSLジャパン・メンズ QSランキングで、トップを行くのは大橋海人、2位 辻裕次郎、3位 仲村拓久未、4位 新井洋人、5位 加藤嵐と続く。
今回の改訂で日本から世界へ繋がるチャンスが与えられた。しかし日本国内のみで好成績を残した選手がQS10,000で勝てるかと言うと、そんなに甘いものではない。
今年8月QS10,000のUSオープンで優勝した大原洋人も、WJCワールドジュニアでの3位入賞で、翌年のプライムのシードを獲得した事が、QSランキングを上げる切っ掛けとなった。この素晴しいチャンスを活かして、世界を目指して、頑張ろう!日本!
8月の国際リージョナル会議でコミッショナーオフィスが新に改正した内容は、各リージョンのチャンピオンが1名決定した後に、翌年度のツアーにおいて、そのチャンピオンが自己のランキングでQS10,000にエントリーができる場合にのみ、各リージョンの次順位の選手がシードされる事を採用することを定めました。但し各リージョン3位までが、その次順位の欠番権利をえることを別途定めています(4位以下は無効となります)。
ウィメンズに関しては現在協議中です。
WSL JAPAN HP:
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