東京五輪の追加種目候補が8団体に絞り込まれ、サーフィン(国際サーフィン連盟)が選出される
2020年東京五輪の組織委員会は22日、東京五輪で追加の可能性のある競技・種目を8競技に絞った。本日、開催地が提案できる追加種目の検討会議が都内で開かれ、第一次選考の結果を発表。応募のあった26競技団体から8団体が決定。その中にサーフィンが入った。
候補に残ったのは、野球・ソフトボール、ボウリング、空手、ローラースポーツ、スポーツクライミング、スカッシュ、サーフィン、武術となっており、来年の夏に国際オリンピック委員会(IOC)が最終的に追加を決定。
組織委員会は、会議の結果、種目追加に関するヒアリングを下記の団体において実施し、 今後、本格的な選考段階へと進んでいく。
書類による1次選考を通過した8団体
・世界野球ソフトボール連合
・世界ボウリング連盟
・世界空手連盟
・国際ローラースポーツ連盟
・国際スポーツクライミング連盟
・世界スカッシュ連盟
・国際サーフィン連盟
・国際武術連盟
サーフィンは申請手順の第2段階に入り、ISAインターナショナル・サーフィン・アソシエーションのフェルナンド・アギーレ会長はコメントを発表した。
「ISAはサーフィンが東京2020のオリンピック競技として検討され続けることを嬉しく思います。私達は、サーフィンというスポーツの長所と価値を示すための、素晴しい機会を提供してくれる国際オリンピック委員会と東京2020に対し、感謝し、賞賛したいです。
これは我々のスポーツにとって重要なマイルストーンであり、我々に更なるモチベーションを与え、我々のオリンピックという夢を現実にするための決意を与えてくれます。
私達のスポーツを大改革している新しく費用効率が高いサーフパークで、私達は、これがサーフィンにとって最も素晴らしいスポーツのステージへステップアップするパーフェクトな時であると考えます。」
ISA国際サーフィン連盟の働きかけで、サーフィンのオリッピックは実現に向け一歩前進したと言えよう。最後の編集: 2015年6月22日 3:44 PM
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