WSLバートン・オートモーティブ・プロはクオーターファイナルを戦うベスト8が決定。

WSLバートン・オートモーティブ・プロはクオーターファイナルを戦うベスト8が決定。 


ジャック・フリーストーン(QLD/AUS)WSL/Dunbar

 

2015年2月21日、土曜日:WSLバートン・オートモーティブ・プロは大会6日 目。会場となっているディクソン・パークビーチは4 – 6フィートのクリーンなコンディションが続き、メンズはクオーターファイナルを戦うベスト8が決定。ウイメンズはセミファイナルが行われ、2名のファイナリストが決定した。

 

2012年のワールド・チャンピオンで、2013年のサーフェスト・チャンピオンであるジョエル・パーキンソン(QLD/AUS)は、2015年のチャンピオンシップ・ツアー(CT)ルーキーであるキアヌ・アシン(HAW)との激しいシーソーバトルの末、クオーターファイナル進出を決めた。

 

ジョエル・パーキンソン(QLD/AUS)WSL/Dunbar

 

 

アシンはパーキンソンを追い詰めていた。しかし、パーキンソンは強烈なターンと非常に高いエアリアルでファースト・ポジションをゲット。クオーターファイナルでは今年のハンター・ビジネス・ボードライダーズ・プロ・ジュニアのチャンピオンであるデイヴィッド・シルヴァ(BRA)と戦う。

 

「キアヌ(アシン)は今年からツアーに参加するので、あのヒートは今シーズンにおける自分の準備としては重要なヒートだった。」と、パーキンソンが言った。「良い波があったが、それを見つけ出すのが難しかった。いくつかのグッドスコアをてにいれるのはハード・ワークだったんだ。明日のファイナル・デイを楽しみにしているよ。」

 

 

ジャック・フリーストーン(QLD/AUS)は、ラウンド5でコナー・オリアリー(NSW/AUS)を下して、サーフェストにおけるベストリザルトを手に入れた。フリーストーンとオリアリーはどちらもプログレッシブ・サーファーで、素晴しいヒートとなったが、13.27を集めたフリーストーンがオリアリーを下した。

 

「クオーターファイナルに勝ち上がることが出来て本当に嬉しいですね。」と、フリーストーンが言った。「コナー(オリアリー)のバックハンドは、このライト・ハンド・バンクで技術的にパーフェクトでした。だから素晴しい試合をしていた彼には脱帽で、彼を倒すのはかなりハードだったのです。」

 

アレホ・ムニーツWSL/Dunbar

 

 

エヴァン・ガイゼルマン(USA)は、僅差でデイヴィ・キャスルズ(NSW/AUS)に辛勝した。「僕は常にファイナルのような気持ちでヒートを戦っています。多くの素晴らしい選手がこのイベントにはいますからね。」と、ガイゼルマンが言った。「マン-オン-マン・ヒートは少し違いますね。自分自身のゲームをしなければならない。」

 

ワールド・ジュニア・チャンピオンのバスコ・リベイロ(PRT)は、イベントを通して素晴しいパフォーマンスを見せ、ラストウェイブで8.40をスコアして、クオーターファイナル進出を決めた。

 

「これは今年の自分のファースト・コンテストで、クオーターファイナル進出出来て素晴らしいです。」と、リベイロが言った。「ホームでトレーニングを受けていて、それが自分にとって素晴しい準備になったと思っています。去年はメジャースポンサーなしでサーフィンをしていましたが、今年はポルトガルのブランドにサポートしてもらい、それが自信となりパフォーマンスに繋がっていると思います。」

 

ウイメンズでは、ニューカッスルのフィリッパ・アンダーソン(NSW/AUS)が、セミファイナルでメイシー・キャラハン(NSW/AUS)を下しファイナル進出。エリー・ブルックス(QLD/AUS)とのファイナルを戦う。

 

いよいよ明日がファイナルデイとなる。

 

 

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