故・大杉漣さんが2005年に主演し、日本中にオヤジサーファーブームを作り上げた映画『ライフ・オン・ザ・ロングボード』の続編となる「ライフ・オン・ザ・ロングボード 2nd Wave」が2019年に公開されることが決定した。
本作では吉沢悠が主演、馬場ふみかがヒロイン役を務め、種子島でのオールロケを敢行。人生に挫折した主人公が行き場を失い、逃げ出すように訪れた種子島で、島の美しい自然、温かい人々とふれ合い、文化や歴史を感じながら再生されていくハートフルなヒューマンドラマとなる。
「前作では、大杉漣さん演じるサラリーマンの米倉一雄が、定年後サーフィンと出合い、新たな豊かさを種子島で知っていく内容でした。大杉さんに自分を重ね合わせ、サーフィンをやり始めた中年層の方もかなりいらっしゃったとも聞きました。今作では、キャストやストーリーは一新していますが、しっかりと前作の世界観が引き継がれています」と、自身もサーフィンが趣味だという主演の吉沢悠がコメント。
前作同様に今作のサーフィンの水中撮影を担当したのは、日本屈指のサーフィンカメラマンの土屋 高弘。「種子島に3週間近く滞在して、前作以上に見応えのある絵が撮れてます。」と自身のSNSでコメント。
このほかに香里奈、泉谷しげる、大方斐紗子、竹中直人などが出演。13年ぶりの続編のメガホンは前作と同じく喜多一郎監督。2019年春の公開が今から楽しみだ。
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