ASP6スター「ポール・ミッチェル・スーパーガール・プロ」はベスト12が決定

ASP6スター「ポール・ミッチェル・スーパーガール・プロ」はベスト12が決定。日本勢は敗退。 


昨年の優勝者であるマリア・マニュエル

 

現地時間2014年8月9日土曜日:ASP6スター「ポール・ミッチェル・スーパーガール・プロ」は大会2日目。クリーンな2~4フィートのコンディションでベスト12が決定した。ポール・ミッチェル・スーパーガール・プロは、8試合が行われるウイメンズのASP 6-スター・クォリフィケイション・シリーズ(QS)イベントの第6戦。2015年のワールド・チャンピオンシップ・ツアー(WCT)のために最大のポイントを提供する。

 

昨年のポール・ミッチェル・スーパーガール・プロ・チャンピオンであるマリア・マニュエル(HAW)は、2つのラウンドを通し、フォアハンドとバックハンドでフィン・フリーなターンを披露。ベスト12に勝ち上がり、再び表彰台を目指す。「オーシャンサイドは本当に楽しいですね。自分にとって素晴らしい時間です。」と、マニュエルが言った。

 

「これは自分にとって6回目のスーパーガール・イベントですね。このイベントでは、いつも学ぶことが多くて、QSかCTであるかどうかにかかわらず、いつも改善することがあるのです。あのコンペティション・リズムをキープ出来てハッピーです。イベントの雰囲気は毎年よくなっていますね。小さい女の子と海の中で会えて嬉しいです。また、そんな女の子たちに刺激を与えられる役割になれてハッピーです。」

 

その他に2012イベント・チャンピオンのセージ・エリクソン(USA)がラウンド4で、17.40のイベント・ハイエスト・ヒート・トータルをマーク。また2年連続で第2位のページ・ハレブ(NZL)もハングリーに攻め、オーシャンサイド・ピアのレフトハンダーを利用しトップ・スコアを記録。ASP QSカレントNo.1の元WCTコンペティターであるシルヴァナ・リマ(BRA)は、8.93という本日のハイエスト・シングル・ウェイブ・スコアをマークして、勝ち上がっている。

 

また、本日は、ラウンド3のラウンドオブ72H11に野呂玲花、H12には武知実波が登場。野呂はクインシー・デイビス、ブリーサ・ヘネシーらと対戦。3位から4位に追い込まれ、ヒート終盤のラストウェイブで4.87をマークして3位に浮上するもそこでタイムアップ。武知はダックス・マクギル、ブリタニー・ニコルらと対戦。惜しくも4位敗退となった。

 

ファイナルデイを前に、惜しくも全員敗退となったナデシコたちの戦いは、アメリカからフランスへ。8月20日-24日でフランスのホセゴーにおいて行われるASP6スターイベント「スウォッチ・ガールズ・プロ・フランス」となる。

 

このイベントには、野呂玲花、大村奈央、武知実波、北澤麗奈、須田那月の5名がクレジット。世界を目指して戦いを続ける、彼女たちにエールを送り続けたい。

 

 

 

オフィシャルサイトでは明日のファイナルではライブ中継が予定

ライブ中継は現地時間AM10時スタート予定。

 

http://supergirljam.com/supergirl-live/

 

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