JPSA第3戦「夢屋サーフィンゲームス 田原オープン」男子ベスト16、女子ベスト8が決定。

JPSA第3戦「夢屋サーフィンゲームス 田原オープン」男子ベスト16、女子ベスト8が決定。 


安井拓海をはじめ、5名の選手がプロ公認をゲット。

 

 

愛知県田原市赤羽根町大石海岸(2013年8月10日土曜日):JPSA ショートボード第3戦「夢屋サーフィンゲームス 田原オープン」大会3日目。会場のロングビーチの天気は曇が多いが概ね晴れ。波はモモセット腰。 男子ラウンド3からスタート。続いて女子ラウンド3が行われ、男子ラウンド4ではトップシードが登場、その後に女子のクオーターファイナルまでが行われ、男子ベスト16、女子8が決定。明日のファイナルデイを迎えることとなった。

 

早朝からスタートしたラウンド3では、昨日行われたプロトライアルから勝ち上がっていた選手の中で、松下諒大、安井拓海、小林直海、西修司、高松海璃が見事ラウンドアップを果たして、JPSAプロ公認をゲット。女子は田代 凪沙のみがラウンド3へ進出し停たが惜しくも敗退となった。

 

ラウンド4ではトップシードが登場するが、上位常連の田中樹、和光大といった選手が敗退する番狂わせが発生。一方で、田中 英義が11.65、渡辺寛が10.85というハイスコアをマークするなかで、やはり大野修聖は、ラウンド3とラウンド4ともに13.25という本日のトップスコアをマーク。ラウンド4ではフォアハンドのエアリバースを決めて7.00をスコアした。また女子では、前田 マヒナ、庵原美穂、宮坂桃子、水野 亜彩子、宮坂 莉乙子、武知 実波、野呂 玲花、橋本小百合がセミファイナル進出を決めている。

 

 

明日はいよいよファイナルデイ。選手は明日は朝7時に集合。

 

ライブ中継はこちら。http://www.namiaru.tv/ust/jpsa/

 

撮影、フォトキャプション:山本貞彦

 


加藤嵐。コンディションがどうあれ、自分の波乗りをするだけ。ハートが強くなったな。
キレがあった水野亜彩子。海外の経験が自信を生んだ。
ノートリムでのサーフィン。粘るボトムからのリップは田中英義ならでは。
高松海璃。敗退するもののこの試合で得たものは大きい。
前田マヒナ。
前田マヒナ。ライディングはバラつきがあったものの、レールサーフは男子顔負け。
マイクロ&ショータ
マー&ナオ
大野修聖
大野修聖。今日は慎重かと思えば、やはり自然体。波がどうあれ自分のサーフィンをするだけ。
ベテラン勢同士の厳しいヒートでエアーを魅せたマー。これも新しい展開。ビデオを取るのは盟友のMicro / Def Tech
武知実波。タフになった。自分のやることがわかっている。
小川直久。決めるとこ決める。今日は直久らしいサーフで勝ち上がり。
今シーズンから積極的に海外へ出ている野呂玲花。その力を発揮する。
最近は確実にラウンドアップする技を身に付けた宮坂 莉乙子
大会を通してハイポイントを叩き出している松下 諒大。プロ公認を手に入れて、クオーターファイナル進出。
レイバック気味にスラッシュを決める橋本小百合はセミファイナル進出
中村昭太&赤羽。チーム赤羽のサポートは、常に選手と共に。最高です。
中村昭太。苦戦するものの昭太スタイルでラウンドアップ。見ていて気持ちいい。
猛暑の田原が会場。
安井拓海。プロ公認にも焦らず、奢らず。これなら強くなるな。今のまま伸びて行け!
杉原康幸。地元の期待を集めるものの残念ながら敗退。しかし、印象に残るサーフィンを魅せてくれた。
兄の樹を破ってQFへ。地力を魅せた田中譲。
嘉夫&達貴

 

JPSAジャパンプロサーフィンツアー2013 ショートボード第3戦「夢屋サーフィンゲームス 田原オープン」。今回のイベントは全6戦が予定されているJPSAジャパンプロサーフィンツアー2013 ショートボードの第3戦。現在ランキングは、男子で開幕2連勝を続け、トップを独走する大野修聖、2位 田中海周、3位 加藤嵐、4位 仲村拓久未。女子では、開幕戦のバリ島で優勝した橋本小百合がトップ、2位 田原啓江、3位 野呂玲花、4位 庵原美穂といった状況。

 

ちょうど中盤に差し掛かる今回のイベントでは、グランドチャンピオン争いを語るには先が長いが、今シーズンJPSAに参加している日本が世界に誇る大野修聖が、国内戦で既に4勝を挙げて、JPSA2連勝。予想通りの圧倒的な強さを見せて、早くも独走態勢の様相を呈している。また、今回のイベント会場の田原は、先月末にASP4スターイベントが行われた場所で、大野修聖が見事優勝。シード権が無く今回もラウンド1から出場のマー大野。相性の良い会場での今大会でも優勝候補であることは説明するまでもない。

 

混戦状態の女子。今年からJPSAに復帰し、シードを持っていないランキングトップの橋本小百合は、今回もラウンド1から出場。また、橋本同様、開幕戦のバリ島で素晴しい活躍を見せ、ハワイから活躍の場を世界に移す前田マヒナは、 今回スポンサーシードでラウンド3にクレジット。前回の伊豆ではJPSA苦節7年、ベテランの川邉 聡美が初優勝を飾った。今回の田原も予想もしない選手の活躍と、素晴しいドラマが待ち構えているのか。今からスタートが待ち遠しい。また今回のイベントで は、プロトライアルも開催予定で、男女とも多くの注目トップ選手がエントリー。メインラウンド前から白熱したヒートが予想される。今回は何名のJPSA公認プロが誕生するかも注目だ。

 

今回もサーフメディアでは現地から速報で最新情報をお伝えしますのでお楽しみに。

 

 

JPSAから「第18回ISU茨城サーフィンクラシック SCP さわかみ杯」への支援協力のお願い。

 

また、JPSAでは、2013年9月6日(金)- 8日(日)茨城県大洗海岸で開催予定のショートボード第5戦「第18回ISU茨城サーフィンクラシック」への一般からの支援をお願いしている。この日本プ ロサーフィン史上最も古く、名誉と栄光をかけた大会の一つである茨城サーフィンクラシックは、昨年まで選手への賞金を含めた大会運営費をすべて冠スポン サー料で賄っていたが、昨今の景気低迷の中、大会運営費のすべてを冠スポンサー料で賄うことが出来なくなった。運営側としては出来る限り景気の影響を受け ない形で安定した大会開催へ繋げたいという思いで、この仕組みの利用を考えた。下記のリンクから詳細を是非チェックしてほしい。

 

http://www.social-capital.jp/project/000003/index.php?PID=sif57e0gjtg2

 

 

 

大会名称:【Surfing for all がんばろう日本!】
JPSAジャパンプロサーフィンツアー2013 ショートボード第3戦
夢屋サーフィンゲームス 田原オープン

期日:8月8日(木)~11日(日)
※プロトライアル同時開催
会場:愛知県田原市 赤羽根町大石海岸(ロングビーチ) 又は 赤西海岸(ロコポイント)
※大会前日にHP上にて発表します
賞金総額:¥3,000,000 (男子¥2,400,000 / 女子¥600,000)
特別協賛:夢コーポレーション 株式会社
出場選手:公認プロ / 登録アマ
後援:愛知県田原市 / 田原市教育委員会 / 田原市渥美半島観光ビューロー / 田原市商工会
みんなのたはら元気ネット / 渥美商工会 / 田原市サーフィン協会 / 豊橋市サーフィン協会
NSA愛知支部 / 愛知サーフィンユニオン
夢屋サーフィンゲームス 田原オープンバックアップチーム
協力:なみある?/ 国際スポーツ医科学研究所(ISMI) / 奥の松酒造株式会社
神戸神奈川アイクリニック / TOKYO FM / キッズ・セーバー
NPO ウォーターリスクマネジメント協会 / 日本コカ・コーラ株式会社
サーフライダー・ファウンデーション・ジャパン(S.F.J)
主催:JPSA