チャリティー・オークション glycogen(グリコーゲン)
落札総額7,185,063円を寄付

 

サーフィン、スノーボード、スケートなどのアクションスポーツ、そして音楽やアート等の分野で活躍する人たちによる東日本大震災支援プロジェクトとして行われたオンライン・チャリティー・オークション「glycogen(グリコーゲン)」。オークションは,4月15日より5月31日までの期間で行われ、全145アイテムの入金確認および落札者への商品発送が完了し、全落札金額7,185,063円を日本赤十字社に寄付したことを発表した。

彼らの呼びかけに応じアイテムを提供したドナーは、日本はもとより全世界から128組(個人・団体)、アイテム数は145点が集まった。約1ヶ月半の期間で,15アイテム前後をA~Jの10グループに分け、Yahoo!オークションのチャリティーオークションのシステムによって展開。ケリー・スレーター提供の直筆メッセージ入りサーフボードが334,333円、玉井太朗の現状2本しかないスノーボードと写真集のセットが320,000円で落札されるなど、これらを筆頭にオークションの落札総額は718万円を超えた。

また今回のオークションは、国際入札にも対応したことにより海外のサーフィン、スノーボード関連メディアからも注目され記事として取り上げられ、実際にケリー・スレーターの板はアメリカ在住の人が落札。すでに商品はカリフォルニアに渡っている。世界中のプロフェッショナルたちがドナーとしてアイテムを提供し、世界中のファンたちが入札者として参加したという事実、そして7,185,063円という大きな金額を集める成果を上げた。まさに全世界の人々が東日本大震災の復興支援のために動いたのだ。 ここに集まったお金は全て日本赤十字社を通して被災地に送られ、このお金が被災地の方々の“活力源(=グリコーゲン)”として、 少しでも役立つことを願いたい。

※各アイテムの落札金額に関しましては、オフィシャルサイトのドナーリストからご確認いただけます。⇒http://glycogen.jpn.com/