ASP4スター「サーフ・オープン・アカプルコ」R3を稲葉玲王が1位通過。村上舜はR5進出。
アカプルコ、ゲレロ、メキシコ 現地時間2014年7月9日水曜日:メキシコの太平洋岸にあるゲレロ州にあるリゾート都市「アカプルコ 」で、ASP4スター「サーフ・オープン・アカプルコ」がスタート。大会2日目は、クリーンな4~6フィートのメキシカン・ビーチブレイクでR3であるラウンドオブ128からスタート。続けてR4のラウンドオブ96が行われヒート8までが終了した。
本日は、オーストラリアのミッチェル・ジェームズが7.83 、7.70のシングルスコアにハイエスト・ヒートスコアの15.53をマーク。シングルスコアではアメリカのノア・シュワイツァーと、ブラジルのアルキデース・ネトが8.00のエクセレントをマークした。
R5のラウンドオブ64からは、ネイザン・イエオマンズ、コナー・オリアリー、ルーク・デイヴィス、カノア五十嵐、カルロス・ムニョス、オニー・アンワーなどトップシードが出場する。
今回のイベントには日本から8名のサムライが出場。日本の先陣を切ってラウンドオブ128のH4に登場したのは渡辺寛。渡辺は、スタートからバックハンドでチャージを見せ4.77 と3.20をスコアするも4位で敗退。H5の田中英義は、ヒート終盤にロングウォールのライトを掴み、5.60をスコアし逆転。バックアップ4.00のヒートスコア9.60で2位でラウンドアップした。
H7の田中海周はファーストウェイブで5.60をスコア。バックアップも4.80を揃えるも3位で敗退となった。H11の稲葉玲王は6.53 と6.50をマークし、13.03のハイスコアで1位でラウンドアップ。H14の河村海沙は、4.17 をスコアするもバックアップを見つけられず3位で敗退。またハワイから喜納海人もH15に出場。5.17にバックアップも4.67を揃えるも3位敗退となった。
続けて行われたラウンドオブ96には、H6にラウンドアップした田中英義が登場。トーマス・フェルナンデス、マイケル・ロドリゲスと対戦するも3位敗退。一方で、本日のラストヒートH8に登場した村上舜は、ラストウェイブで6.57をスコアして逆転、2位でラウンドアップを果たした。
一足早くラウンド5進出を決めた村上舜は、R5のH7でディラン・グッディール、ナザニエル・カラン、キリアン・ガーランドと対戦する。
明日は試合が開始されれば、早朝の第1ヒートのラウンドオブ96H9に大澤伸幸、H10に新井洋人、H11に稲葉玲王がクレジットされている。
今回のイベントもライブ中継が行われる。日本との時差はサマータイムで-14時間。彼らの活躍を期待してエールを送り続けよ う。頑張れ!日本。
現地時間の7時0分は、日本時間同日21時です。
オフィシャルサイト:
http://www.surfopenacapulco.com/