【FCS最新ニュース】カレントリーダーのファニングは、FCS IIシステムで快進撃

カレントリーダーのミック・ファニングは、新しいFCS IIシステムで快進撃を続ける 


 

【FCS最新ニュース】

 

先日フランスで行われたクイックシルバー・プロでのミック・ファニングは、新しいFCS IIシステムで快進撃を続けている。ファイナルまで勝ち残ったファニングとメディーナは、この新しいシステムを使い、ハイレベルな戦いを演じた。実際、今回のイベントにおける上位8人のサーファーのうち6人のサーフボードにはFCS IIシステムがインストールされていた。

 

今回のクイックシルバー・プロでの勝利により、この新しいフィンシステムは、発売後数か月足らずでWCTで3回連続の勝利を収めた。今大会でのミックの優勝は、ハーレープロにおけるタジ・バロウ、フランスで開催されたロキシー・プロにおけるサリー・フィッツギボンズに続く勝利となる。

 

ファニングのファンならば、彼のボードに付いていた新しいフィンに気が付いただろう。このフィンは2014年に販売予定のミックの新しいシグネチャーフィンのプロトタイプ。この新しいプロトタイプフィンは現在のMF-1と同じテンプレートで、より極限までシンプルに性能を追求し改良されたモデルとなる。

 

「新しいフィンと新しいシステムは非常に良いフィーリングだったね。これまで僕は1つのテンプレートを決めたら、そればかりを使って波に合わせて自分のサーフィンを調節するやり方をしてきたんだ。いま自分のエクイップメントは全てフィットし、自分のボードは驚くほど素晴らしいフィーリングになっている。新しいフィンシステムが、自分のボードから、より良いレスポンスを届けてくれることが分かったよ」と、ファニングはコメントした。

 

 

そして2位となったガブリエル・メディーナは、ファイナルまで破竹の勢いで勝ち上がってきた。そして、期待通り、彼の得意なエアリアルのレパートリーを披露した。彼の使用したフィンテンプレートは、新しいFCS IIエッセンシャル・シリーズのフィンで、今イベントにおいてメディーナのお気に入りのフィンとなった。

 

また、カイ・オットンとフリーペ・トリードは5位と3位で、それぞれ大会を終え、人気のジュリアン・ウィルソンと同じ5位だったのは印象的だった。カイとフリーペはエッセンシャル・シリーズから彼らのフィンをセレクト。ミディアム・サイズ・カーヴァーとパフォーマー・テンプレートを選び、 ジュリアンは新しいJWラージのプロトタイプを再度テストしていた。

 

早くも新しい世界の標準フィンシステムとなりつつあるFCS II は、世界のベストサーファーたちに好んで選ばれている。現在ワールド・チャンピオンシップ・ツアー・レイティングでトップを走るミック・ファニングは、新しいFCS IIシステムが販売された最初の年にワールドタイトルを獲得する可能性が非常に高いと思われる。

 

新しい FCS II systemと Essential Series fin の商品構成の詳しい情報につきましては、surffcs.comをご覧ください。