オーストラリア・クイーンズランド州バーレーヘッズ(2026年2月21日土曜日) – ワールド・サーフ・リーグ(WSL)クオリファイングシリーズ(QS)4000イベント「2026ゴールドコーストオープン」の4日目は興奮に満ちた一日となり、ファイナルデーへのステージがセットされた。
バーレーヘッズは2フィート前後のファンな波を提供し続け、潮の動きにも十分な余裕があったため、女子ラウンドオブ32の残り4HEATと男子ラウンドオブ32の全HEATを完了することができた。
ファイナルデーは当初1対1のマッチアップ形式を予定していたが、残り時間の都合と予報を考慮し、4人ヒート方式で実施する決定がなされた。
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午後の男子競技は熱戦からキックオフした。元CTサーファーのジャクソン・ベイカー(AUS)とジェイコブ・ウィルコックス(AUS)が、チャレンジャーシリーズのアリスター・レジナート(AUS)とインドネシアの新星マデ・アリヤナ(INA)と激突した。
ウィルコックスが5.00(10点満点)を獲得したことで、西オーストラリア出身の彼はHEATの大半でリードした。一方ベイカーは極めて忍耐強く、残り6分でようやく最初の波をキャッチした。

その忍耐が実を結び、5.75をスコア。さらにポイントまで深くパドルで進んだニューカッスル出身の彼は、スピードとパワーを兼ね備えた3つのターンを繋ぐコンボで8.75を叩き出した。
これは今大会現時点での最高シングルウェイブ・スコア。ベイカーの2ウェイブ・トータル14.50(満点20点)により、29歳の彼はウィルコックスと共にクオーターファイナルへ直行した。

元CTサーファーのリアム・オブライエン(AUS)も、ローカルナレッジを活かし、男子部門で今大会最高となる14.75のヒート合計でこの日を締めくくった。
オブライエンは、ホームブレイクでラインを滑走する際に、アグレッシブなレイバックをスムースなスタイルでプッシュし、エクセレントなパフォーマンスを見せた。
「素晴らしい週末だ。天気が信じられないほど良かった」とオブライエンは語った。「最高の波とは言えないけど、ここには良い雰囲気が流れてる。本当に楽しいし、ここ数ラウンドより少しアクションが増えた。明日も波がさらに良くなって、もっと波が来ればいいね」
次世代オーストラリアの才能が激突した一戦は、世界トップクラスのジュニアサーファー2人が卓越した技を競い合い、接戦となった。
現WSL世界ジュニアチャンピオンのデーン・ヘンリー(AUS)は終盤に8.50を叩き出し、接戦のヒート首位に立った。
しかし現ISA U16世界ジュニアチャンピオンであるオーシャン・ランカスター(AUS)が終了間際に8.00をスコア。既存のスコア6.50と合わせてヒート合計14.50をマークした。

「あれは良かったですね」とランカスターは語った。「数HEAT前に見ていたのですが、波はどこにでもありました。だから『よし、全体を使って攻めてみよう』と思ったんです」
その後しばらくトップエリアに留まっていたのですが、下の方で他の選手たちがスコアを稼いでいるのが聞こえ、デーン・ヘンリーがすごい波を捉えたんです。そこで『あ、彼がスポットを見つけたかもしれない』と思い、彼の近くで待機していました。そして最終的に、HEAT終了間際にあの最後の波を捉えることができたんです。本当に興奮しましたよ」

女子4ヒートでは、勝ち進んだ選手はオーストラリアと日本でほぼ均等に分かれた。
脇田紗良、野中美波、都築虹帆というアジアQS地域ランキング上位の3選手にとってこのラウンドアップは極めて重要だった。
地域ランキング上位2位だった中塩佳那と松岡亜音が敗退したことで、彼女たちは2026/2027年チャレンジャー・シリーズ出場権争いにおいて必要不可欠なポジションを大きく前進させた。


午後までオンホールドを経て、男子ラウンドオブ32がスタート。H3で小林桂と新井洋人が同じヒートで対戦。
前半スコアを伸ばせなかった小林はヒート後半に6.00 をスコア。バックアップを4.00としてトップに躍り出る。しかしヒート終盤にレニックス・スミスに逆転されるも、小林桂は2位でクオーターファイナルへラウンドアップを決めた。

H5に伊東李安琉が登場。ヒートはタジ・ストークスがスタートから6.00と5.35をマークしてリード。
それに対して伊東はバックハンドで3.25と5.00をスコアして応戦して2位に付ける。ヒート後半に伊東は6.25 をスコアして2位のポジションを固め、クオーターファイナルへ勝ち上がった。
H8で加藤翔平と大音凛太が、バーレー・ボードライダーズのリアム・オブライエンとウインター・ヴィンセントと対戦。加藤は5.25と4.25を揃えてリード。5.50と4.25をスコアして今回の波とフィットしている大音が逆転トップに。
しかし、スタートから6.25をスコアしたリアムがローカルナレッジを爆発させて、バックアップを上げて逆転。3位となった加藤が4.65をスコアして逆転2位に。そのまま加藤が逃げ切りクオーターファイナルへ勝ち進んだ。
明日のファイナルデイ・女子クオーターファイナルのH2で池田美来、松田詩野がルーシー・ダラー、ミラ・ココ・ブラウンと対戦。H3脇田紗良。H4野中美波、都築虹帆。
男子クオーターファイナルのH1に小林桂、H3に加藤翔平、H4に伊東李安琉。
ゴールドコーストオープン大会5日目 // 2月22日
ファーストコール午前6時45分、午前7時15分開始(クイーンズランド州時間)
2026年ゴールドコーストオープンは、2026年2月18日から22日までバーレーヘッズで開催される。詳細情報や結果については、www.WorldSurfLeague.com を参照するか、無料のWSLアプリをダウンロードをお願いします。




