フィリピン・ラウニオン州サンファン、ウルビズトンドビーチ(2026年1月11日(日)) – ワールド・サーフ・リーグ(WSL)ワールド・ジュニア・チャンピオンシップ・フィリピン Presented by Purefoods-Hormel and Magnolia Inc.が開幕。
男子オープニングラウンドから現地時間午前8時05分(GMT+8)に開始され、女子オープニングラウンドが続けて行われた。各ヒートは35分間で行われ、3名ヒート。勝者はエリミネーション・ラウンドを免除され、ダイレクトにラウンドオブ16に進出する。
Highlights: WSL World Junior Championships Philippines presented by Purefoods and Magnolia – Day 1

男子オープニングラウンドH4で日本の佐藤利希は、優勝候補筆頭のウィンター・ヴィンセント(AUS)地元のトロイ・エスペホン(PHL)と対戦。
ヒートはヴィンセントが7.00をスコアして開始。バックアップを5.67としてヒート前半をリード。佐藤は4.00をスコアするも、波のリズムが掴めずスコアを伸ばせず3位で敗者復活戦へ。


H6では渡邉壱孔がコナー・スライペン(RSA)ガブリエル・クラウスナー(BRA)と対戦。渡邉壱孔はスタートからフォアハンドのびっぐりエントリーで3.83をスコア。さらにストレートアップの2ターンコンボで5.33をスコアした渡邉はヒートをリード。そのままトップを維持して1位でラウンドオブ16へラウンドアップを決めた。

「緊張しすぎて、唇が真っ青になるくらい緊張しました。」と渡邉が語った。「今回ワールドジュニアは初めてなんですけど、久しぶりの世界戦で、緊張も雰囲気で楽しめたので次のヒートもこの感じで頑張りたいです。
ラウンドオブ16へ勝ち上がれたことは大きいですね。1ヒートパスできるだけでメンタル的にも違うんで自信に繋がりました。今回は波乗りジャパン日本代表の佐藤利希と二人で同じ部屋で来て、良い雰囲気で来ているので、このまま二人で勝ち上がって日本の強いところを見せたいです。」
女子オープニングラウンドも続けて行われ、H5で佐藤李が、ジャニール・ゴンザレス・エチェバリ(EUK)ロウラ・マンデリ(BRA)と対戦。ヒートはスローな展開でレフトハンダーのジャニールがバックハンドでベスト2を揃えてリード。
佐藤はビッグセットを掴むもクローズセクションを決められず。後半に入り、ビッグセットを掴み難しいエンドセクションをメイクして4.93をスコア。さらにヒート終盤にはバックアップを4.10として逆転に成功。トップに躍り出る。
しかし、ジャニールが終了間際のラストウェイブで4.27をスコアして再びトップとなり、佐藤は惜しくも2位で敗者復活戦へ回った。

H6では池田美来と松岡亜音がカーラ・モレラ・デ・ラ・ヴァル(ESP)と対戦した。池田も松岡もスタートからチャージを見せ、松岡はバックハンドで4.00をスコアしてリード。池田は波選びに苦戦する展開。松岡はビッグセットでビッグターンをメイクして6.50という高得点をマークしてトップに。池田は3ターンコンボを決め5.93をスコアし2位のポジション。
ヒート後半に入り3位のカーラがレフトの波を掴み、フォアハンドで3ターンコンボ。4.30をスコアするも逆転には至らず。2位の池田はライトの波を掴み、スムースなサーフィンスタイルを披露し4.67をスコアして逆転トップに躍り出る。
松岡はニード4.10。残り時間は5分。終了間際に波を掴んだ松岡はサイズは小振りながらセクションのある波でインサイドまで繋ぎ、4.33をスコアして大逆転。激しいデッドヒートを勝ち抜き、トップでラウンドオブ16へ勝ち進んだ。

松岡亜音が終了間際の大逆転。ジュニアラストの年に勝負をかける。
「今日は、波が一気に上がって、午前中ドキドキしていたんですけど、最終ヒートで凄く波が良くなって、ちょっとスローな時もあったんですけど、自分のサーフィンが出せる波に乗れたので良かったです」と松岡が語った。
「小さな波の時から板は変えずに、大きくなってもこの板に乗ると決めていました。今回でWJCは3回目なんですけど、2回とも良い結果を出せてなくて、今年がジュニアは最後の年で勝ちに来ているので、ラウンド1を勝てて良かったです。」




