2026年フィリップ・アイランド・プロQS4000&プロジュニア・イベント開催決定。アジア・パシフィックのトップサーファー参戦

2026年2月開催のフィリップ・アイランドプロQS4000およびプロジュニアのメイン会場となる、波が打ち寄せる壮観なウーラマイ岬の風景。 Credit: WSL / Bennett

オーストラリア・クイーンズランド州クーランガッタ(2025年12月18日金曜日) – ワールド・サーフ・リーグ (WSL) アジアパシフィック(APAC)は本日、同地域で最も有望な若手選手たちが2026年フィリップ・アイランド・プロQS4000およびプロジュニアのためにビクトリア州に昨年に続き戻って来ることを発表した。

このエリート級7日間イベントは2月26日から3月4日まで開催され、アジア・パシフィック地域から250名以上の選手が参加する見込みだ。選手たちは2026/27年WSLチャレンジャーシリーズへの出場権獲得を目指す。

 

大会会場 © WSL / Tom Bennett
昨年の大会で優勝したソフィー・マカロック(AUS)© WSL / Tom Bennett

 

アジア・オーストラリア・オセアニア地域の共催イベントとなるフィリップ・アイランドプロには、10カ国近い国々を代表する選手たちがビクトリア州に集結する。

ケープ・ウーラマイのパワフルなビーチブレイクが、このイベントのメイン会場となる。このイベントは、2026年にビクトリア州で開催される3つの主要なワールド・サーフ・リーグイベントのうちの1つだ。

 

昨年の大会で優勝したザビエル・ハックスタブル(AUS)© WSL / Tom Bennett

 

WSL APAC代表のアンドリュー・スターク氏は、「フィリップ・アイランドは、ワールドクラス の波と、メインイベントを開催してきた長い歴史を持つ、象徴的なサーフィンの目的地であり、2026年に我々が復帰するのにパーフェクトな場所です」と語った。

「WSL は、ビクトリア州政府およびビジット・ビクトリアが、このイベントを継続的に支援し、州全体でプロサーフィンに揺るぎないコミットメントを示してくださることに、心より感謝申し上げます。

WSL フィリップ・アイランド・プロ・クオリファイシリーズおよびプロジュニアイベントにより、ビクトリア州は、QS やプロジュニア大会からロングボードツアー、歴史あるリップカール・プロ・ベルズ・ビーチに至るまで、毎年複数の WSL イベントを開催し、このスポーツの発展において引き続き主導的な役割を果たしています。」

 

「オーストラリアのサーフィンの中心地であるビクトリア州に、次世代のサーフィンスターを歓迎できることを大変嬉しく思います」と、観光・スポーツ・主要イベント担当大臣のスティーブ・ディモプロス氏は言った。「フィリップ・アイランド・プロのようなイベントは、当州の最高のブレイクを世界中の観客に紹介し、バス・コースト地域に観光客を呼び込み、ホテルやカフェ、レストランを活気づけます」

 

バス地区選出議員のジョーダン・クルーグナーレは次のように言った。「このイベントは我々の素晴らしい海岸線を世界に披露し、地域への観光客を呼び込み、地元企業を活性化させる。また、数多くの自然観光資源を探索する機会でもある」

 

「フィリップ・アイランドは長年オーストラリアのサーフィン史の一部であり、2026年にアジア・パシフィックのトップサーファーたちがケープ・ウーラマイに戻ってくるのは非常に楽しみだ」とバス・コースト郡議会のロシェル・ハルステッド議長は語った。

 

「こうしたイベントは地域に活気をもたらし、競技者や家族連れ、観客を引き寄せる。彼らは滞在し、地域を探索し、地元企業を支えるのだ」 2月下旬はバス・コーストを訪れる絶好の時期だ。自然美あふれるこの地では、世界トップクラスのサーフィンを観戦し、サーフ文化を満喫しながら、息をのむ海岸線とゆったりとした雰囲気を体験できる」

 

クオリファイシリーズ出場者に加え、本大会ではフィリップ・アイランドプロジュニアとしてアジア太平洋地域を代表する20歳以下の有望選手20名も再び招集される。

この大会は、2026年WSLワールドジュニア・チャンピオンシップ出場を目指す選手たちのランキングポイント対象となる。

 

  • フィリップ・アイランド・プロQS4000とプロジュニアが2026年に開催
  • 大会日程:2026年2月26日~3月4日
  • 詳細はWorldSurfLeague.com

 

2026年フィリップ・アイランド・プロQS4000およびプロジュニア大会は、2026年2月26日から3月4日まで、バス・コーストのフィリップ・アイランド、ケープ・ウーラマイで開催される。詳細はWorldSurfLeague.comを参照のこと。