日本のプロサーフィンリーグ「S.LEAGUE」は、2025年12月1日、アーティストグッズ制作などを手掛ける株式会社アソビナとOFFICIAL SUPPLIER契約を締結したことを発表した。
このパートナーシップにより、2025-26シーズンからS.LEAGUE所属プロサーファー個々の公式ファングッズ展開が本格的に始動する。
選手とファンを繋ぐ“形のある応援”
近年、プロアスリートにとって、ファンとの直接的なつながりや個々のブランディングは活動を継続する上で不可欠な要素となっている。今回の契約は、まさにその課題に応えるものだ。
アソビナが持つ企画力や小ロットでの生産体制を活かし、選手一人ひとりの個性や世界観を反映したアパレルやグッズを企画・製造。大会会場やオンラインで販売することで、ファンはより直接的に“推し”の選手をサポートできるようになる。
この取り組みは、特に新人や若手選手にとって、ファン獲得の機会を創出し、競技活動を支える収益基盤を形成するための重要な一歩となる。
「選手の価値とファンの想いが循環する新たなフェーズへ」

株式会社アソビナ 大橋邦彦 代表取締役は、「選手の魅力や想いを“形のある応援”としてファンに届けられることを光栄に思う。選手のキャリアを支え、ファンの応援を力に変える“循環型の公式グッズ展開”を築いていきたい」とコメント。
S.LEAGUE 大野修聖 チェアマンは、「選手のブランド価値を高めると同時に、ファンがより直接的に選手を応援できる新たな仕組みになる。競技の価値、選手の価値、そしてファンの想いが健全に循環するS.LEAGUEの新たなフェーズとして、この取り組みを育てていきたい」と、今後のツアーの持続可能性を見据えた期待を語った。
単なる物販にとどまらず、選手、リーグ、ファンが一体となってシーンを盛り上げていくこの新たな試みは、日本のプロサーフィン界の未来にとって大きな意味を持つことになりそうだ。
詳しくはこちらをご覧ください。https://www.jpsa.com/pr/12492/




