WSLワールドジュニア・チャンピオンシップ出場権を獲得するのは誰だ。Manokwari Pro がマノクワリ・アンバンビーチにて11/26から開幕

マノクワリ、ウェスト・パプア、インドネシア(2025年11月24日月曜日)ワールド・サーフ・リーグ(WSL)男女クオリファイング・シリーズ2000およびプロ・ジュニア・イベントの「Manokwari Pro 」がインドネシアのウエストパプア / マノクワリ・アンバンビーチにて、11月26日から30日まで行われる。

 

コンテスト会場 WSL / Tim Hain

 

今回のManokwari ProはQS 2000大会で、Pro Juniorは、2025年ジュニアシリーズ・ランキングにカウントされる最終大会となるトップ・ランキングを争う選手にとっては重要な大会。

 

WJC出場アジア枠男女各2名が決定する。

 

今大会は、WJCワールド・ジュニア・チャンピオンシップの最終アジア予選となる。

 

ワールドサーフリーグ(WSL)のジュニア世界チャンピオン決定戦である2025年WJCワールドジュニア・チャンピオンシップが2026年1月11日から18日にかけて、再びラ・ウニオン州サンファン市ウルビストンドビーチのハイパフォーマンス・ライトハンドポイトで開催されることが決まっている。

 

このWJCにはアジア代表としてアジア・リージョンのジュニアツアーで最終ランキング男子2名、女子2名のトップランク選手に出場権が与えられる。

 

佐藤利希 WSL / Tim Hain
渡邉壱孔

 

そのため今大会には、日本からASIA男子ジュニアランク1位の佐藤利希、2位の渡邉壱孔、3位の長沢侑磨、4位のディラン・ウィルコクセン(インドネシア)が出場。僅差の争いとなっているトップ2のポジションの争奪戦を繰り広げる。

 

長沢侑磨
ディラン・ウィルコクセン(INA) WSL / Tim Hain

 

女子では2戦のみ出場で現在アジア・ジュニア・ランク5位の松岡亜音、2位の松山黎音がQS&ジュニアの両ディビジョンに参戦。

 

松岡亜音
松山黎音

 

ASIAジュニアランク女子4位のジャスミン・スチューダー、11位のハナスリ・ジャブリック、カイラニ・ジョンソン、タイナ・エンジェルなども出場。

 

松岡は2戦しかカウントされていないため有利な状況。今回ランキング1位の佐藤李は欠場だが、2,450ポイントを持っている佐藤を逆転出来るのは、松岡と松山が優勝した場合のみ。松山、松岡、ジャスミンは僅差でトップの佐藤を加えて4名にWJC出場の可能性が残されている。

 

オフィシャルサイト:Manokwari Pro

オフィシャルサイト:Manokwari Pro Junior

 

 

 

WJCの男子24名、女子24名の出場者は、オーストラリア/オセアニア、アジア、アフリカ、ヨーロッパ、ハワイ/タヒチヌイ、ノースアメリカ、南米の7つのWSLリージョンからそれぞれ選出される。

 

各リージョナルシリーズで女子2名、男子2名が決定され、さらに国際ワイルドカード8枠が加わる開催国フィリピンにはワイルドカードスポットが2つ与えられる。

 

2025年WJCワールドジュニア・チャンピオンシップ
開催日:2026年1月11日から18日
開催地:ラ・ウニオン州サンファン市ウルビストンドビーチ

 

 

WSL ASIAのQS大会予定

11/26-30 ウエストパプア / マノクワリ
QS 2000「Manokwari Pro  Pro Junior(2025年ジュニア最終戦)

12/11-17 中国海南島 / 万寧市日月湾
QS 4000「WSL International Wanning Corona Cero Pro  Pro Junior」

2026/2/18-22     オーストラリア・クイーンズランド州バーレーヘッズ
QS4000ゴールドコースト・オープン 本大会はアジアおよびオーストラリア/オセアニアのデュアル公認大会となる。すでに数名の日本人選手がエントリーしている。

 

Wanning Pro Juniorは、来年度の2026年アジア・ジュニア・ランキングにカウントされる大会となります。マノクワリ・プロジュニアが、2025年ジュニアシリーズ・ランキングにカウントされる最終大会となります。