
五十嵐カノアのワールド・チャンピオンシップツアーでの舞台裏を記録したシリーズ「EYE OF THE STORM」のエピソード22が公開された。この映像では、ドリーム、モーメント、そしてメモリーを追い求めるカノアの1年の軌跡を描く。
エピソード 22「 LANDED IN BRAZIL」では、今回はブラジル出発前と到着後のカノアを生活に密着。クイックシルバーのオフィスに寄ってボードショーツなど必要なものをゲット。クイックの山と波のロゴについて面白い話も手に入れた。ボードバッグにどんな板を持っていくかを考え、Jベイ用のものと2つのバッグに混ぜて梱包した。
ブラジルの到着してコンディションを考えてボード選びに悩んでいたカノア。「明日どのボードに乗るか考えてるところ。トラッセルズで使ったマジックボードを壊しちゃったから、あれはもう選択肢にない。でも、すごく似たやつがもう1本あって、それがこれ。ほんの少し大きいだけ。相変わらずモンスターだけどね。
0.1リッターくらい多いだけ。トラッセルズのやつが29.1リッターで、これは29.37リッターだから、実際には0.27リッター多いのか。それって結構な差だけど。
もし波が頭くらいのサイズだったら、このボードに乗る。これはバーレーで使ったマジックボード。それ以来乗ってないけど、もし4~6フィートくらいの波だったら、このボードを出すと思う。半インチ大きいんだ。
ゴールデンチャイルドっていうモデルだけど、小さい波ならモンスター、中くらいのサイズならこのゴールデンチャイルドを使う。」
レイデイが続いているブラジル。この映像が公開となった本日は試合が再開されそうだ。
制作:ベルナルド・カロ・デ・ソウザ、五十嵐カノア