チャンピオンシップ・ツアー第2戦サーフ・アブダビ・プロが開幕。カノアとコナーは予選ラウンドを勝ち上がる。

五十嵐カノアとコナー・オレアリー © WSL / Max-Physick

フダイリヤット島、アブダビ、UAE(2025年2月14日金曜日) — 2025年ワールド・サーフ・リーグ(WSL)チャンピオンシップ・ツアー(CT)第2戦のサーフ・アブダビ・プロが開幕。

 

本日は男子の予選ラウンドとナイトセッションと呼ばれる男子のエリミネーション・ラウンドまでが終了。この大会独自のフォーマットと高度な波のテクノロジーが駆使され、最高のサーファーたちが競い合い、サーフ・アブダビ・プロの初代優勝者が決定する。

 

コナー・オレアリー© WSL / Thiago-Diz

 

男子予選ラウンドH1では、コナー・オレアリー(JPN)が、2025年のCTルーキーであるエドガード・グロッジア(BRA)、レクサス・パイプ・プロのクオーターファイナリストであるジェイク・マーシャル(USA)と対戦。

後半の2本でスコアをまとめたコナーが、バックハンドのブローテールリバースをメイクするなどし、1位でラウンドアップ。

 

 

コナー・オレアリー © WSL / Max-Physick
コナー・オレアリー© WSL / Manel-Geada
コナー・オレアリー© WSL / Thiago-Diz

 

 

 

男子予選ラウンドのH 11では、レオナルド・フィオラヴァンティ(ITA)アラン・クレランド(MEX)と対戦した五十嵐カノア(JPN)。

親友のレオとトップ争いを演じたカノアだったが、最終ランで逆転。トップで勝ち上がり、敗者復活戦のナイトランを回避した。

 

五十嵐カノア© WSL / Max-Physick
五十嵐カノア© WSL / Max-Physick
五十嵐カノア© WSL / Max-Physick
五十嵐カノア © WSL / Manel Geada
五十嵐カノア © WSL / Manel Geada

「普段だったら、コンディションのことや作戦のこととかを話すんだけど、プールだと自分の考えたサーフィンに出来るだけ近いモノをやることが目標で。今日はすごく緊張していて、自分も楽しみにしていたけど、昨日の夜も緊張でよく眠れませんでした。でも、そんな中で色々どうにか出来て良かったです」とカノアがコメントした。

 

詳細については、WorldSurfLeague.comをご覧ください。