
総合展示会「INTERSTYLE」内にて、公益社団法人 日本サーフィン連盟(以下 NSA)は、オリンピック(ロサンゼルス2028、ブリスベン2032)のサーフィン競技に向け、2025年の強化指定選手や2026年度の強化指定選手の選考基準見直しを含め、今後のスケジュールを発表した。
今年度の強化指定選手の人数は男子45名、女子30名で合計75名。昨年の80名から若干名の減少だが、ほぼ変わらず。しかし、2026年度は大きく変わる。その選考基準の各協会の枠を見ると、WSLは変わらないものの、JPSA、NSA、ジュニアの枠が減り、さらにランクづけにおいて「C指定」を無くした。
その代わりにジュニアとは別に育成枠を新設。キッズクラスの有望な選手に重点を置き、練習や講習の充実を図るために、強化選手枠とは別に設けることとした。これは2028年のロサンゼルスオリンピックにとどまらず、2032年のブリスベンオリンピックも視野に入れた長期的な育成計画となる。
オリンピック出場、WCTにクオリファイを目標にするクラスとするため、基準を厳しく見直す
強化選手を減らした理由は「オリンピック出場、WCTにクオリファイを目標にするクラスとするため、基準を厳しく見直した。日本代表のISA WSG6名、WJSC12名、ASF12名と計30名となり、重複する選手がいることを考慮し、最終的には24~25名程度になると想定。
今後は世界で活躍できる環境を整え、より密度の高い練習を行うため、選手数を絞る方針に転換。そのため、シニア枠・ジュニア枠ともに選抜枠を縮小した」とのこと。
また、選考基準の男女差は日本にWSLのCT選手がいるか、いないかにより差が出ている。また、女子の選考基準でCS1位、QS1位としたことについては「2021年から2024年まで日本代表のメンバーに大きな変化が無く、2位以下の選手が突出していなかったことからQSで活躍する選手にチャンスを与え、日本代表女子の活性化を図ることを目的とした(QS1位になった選手が次年度のCS選手となることを考慮)」としている。
また、今年度の日本代表が戦う大会は、ISAのロングボード大会(WLC)が4/25-5/1に、ISA 世界大会(WSG=ロサンゼルスオリンピックの予選となる)は9/5-14にエルサルバドルで開催が決まっているものの、ISA世界ジュニア(WJSC)、アジア大会(ASF)は時期、場所はまだ未定。
この世界大会で戦う日本代表を選考する基準も併せて発表され、それぞれの大会に出場する選手を決める合宿を3月7日から9日に鴨川で開催するとした。
ここでISA世界ロングボード(WLC)、ISA 世界大会(WSG)、ISA世界ジュニア(WJSC)、アジア大会(ASF)へ出場する選手の1枠が決まる予定だ。ただし、選手名の正式な発表は後日になる予定(4月以降)。
ロサンゼルスオリンピック2028については、開催地やクオリファイ方法、対象大会、参加人数がまだ正式発表されていないということで、これは分かり次第、NSAのホームページで報告するとのこと。また、現在、ロングボードが正式競技になるかも未定とのこと。
強化指定選手の未成年飲酒に関して
また、今回、NSAのHP上に掲載された「強化指定選手に関する重要なお知らせ」( https://www.nsa-surf.org/news/detail/658 )の「未成年飲酒」問題について。
酒井理事長は「2月7日に当連盟の公式HPで公表した通り、当連盟の強化指定選手に未成年飲酒の事実が確認されました。当連盟はこの事態を厳粛に受け止め、当該選手に対する適切な対応を速やかに講じるとともに、再発防止に向けた指導および管理体制の強化に努めてまいります。
現在、倫理委員会を設置し、事実関係の再確認と対応方針の策定を進めております。当連盟は、選手の健全な成長を支援するとともに、スポーツ界における規律と倫理を重んじる姿勢を貫いてまいります。関係各位には引き続きご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。」と述べた。
サーフィンがオリンピック種目に採用され、東京大会とフランス大会が終了した。今、この問題に対して、改めて取り組むべき課題は何なのか。これは単なる個人の過失ではなく、スポーツ界全体や社会が直面する課題として捉えるべきだろう。
連盟は、選手が健全に成長し、競技に専念できる環境を整えることを最優先に考えなければならない。一方で、選手自身もスポーツ界の一員として、社会のルールや倫理を守ることの重要性を深く認識し、日々の行動に責任を持つ必要がある。 日本代表としての自覚を常に忘れてはならない。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
記者会見の詳細は下記のとおり。
まずは酒井厚志理事長から「2025年度強化指定選手」が発表された。
【2025年 強化指定選手】
男子は45名(MEN:22名、U18B:8名、U16B:15名)
女子は30名(WOMEN:14名、U18G:9名、U16G:7名)
その強化指定に選ばれる2025年度の基準は下記のとおり。
【2025年強化指定選手選考基準】
●2025年強化指定選手の選考方法 シニア枠
①2024NSA メンクラス・ウィメンクラスランキング上位2名
②2024WSL 日本人ワールドランキング上位8名(男女)※2024年12月時点のランキング。但し、日本国籍を有し、NSA及びJOCの規定に準じるCT選手は強化指定選手として、いつでも追加し選抜することができる。
③2024JPSA 日本ランキング上位6名(男女)※2024年12月時点のランキング
④2024ISA世界選手権代表はナショナルチーム期間として登録年(参加年)より2年間、強化指定選手として更新することができる。
※WSLのランキングやスケジュール、怪我などの変更事由に伴い、CS参戦メンバーに加わった場合、強化指定選手としていつでも追加し選抜することができる。
⑤ 2024WSL「ワールド・ジュニア・チャンピオンシップ(WJC)」出場選手
●2025年強化指定選手の選考方法ジュニア枠
U18・U18G・U16・U16G
①2024NSAショートボード メン JUNIORランキング上位8名
②2024NSAショートボードメン BOYSランキング上位 8名
③2024NSAショートボードメン KIDSランキング上位6名+推薦枠
④2024NSAショートボードウィメン JUNIORランキング上位 4名
⑤2024NSAショートボードウィメン GIRLSランキング上位 4名
⑥ 2024NSAショートボードウィメン KIDSランキング上位2名+推薦枠
⑦強化部推薦 2028オリンピックロサンゼルス大会の波に適した選手
⑧強化部推薦 U18の選手で海外またはプロで活躍する選手を選考することができる。
※各ジュニア以下のクラスで対象年齢者が6名以下の場合、NSAランキングより翌年の
U18・U16対象クラスに分け計6名をランキングより追加選抜する場合がある。
※ ISA世界ジュニア選手権代表・補欠選手はナショナルチーム育成期間として登録年
(参加年)と翌年の2年間を強化指定選手として更新する。
⑨ 2024WSL「ワールド・ジュニア・チャンピオンシップ(WJC)」出場選手
※ NSAの認定級2級以上保持者に限る。
●その他
※ジュニア・ガールズクラスの強化指定選手選考者で、シニアクラスに上がる選手はシニアクラスの強化指定選手とする。
また、2025年度のランク指定については下記のとおり。
【2025年 強化指定選手ランク選考基準】
A指定
下記の成績評価基準のいずれかを満たし、 次期世界大会において4位以上の成績を収める可能性が高いと認められる選手
①ISA世界選手権代表選手(男女6名)
②ISA世界ジュニア選手権決勝進出者(メダル獲得者)
③前年度のワールドランキングが下記の範囲内であること。「WSL-CSランキング日本人上位3位」
④CT選手
⑤パリ2024オリンピック出場選手
⑥日本で最高位を収める可能性が高いと認められる選手
B指定
下記の成績評価基準のいずれかを満たし、次期世界大会において好成績を収める可能性が高いと認められる選手
①ISA世界ジュニア選手権メンバー
②前年度のWSLワールドランキングでの選出者。
③JPSA 選考時の1位
④強化コーチ推薦者(世界大会を基準に活動している選手)
⑤日本で最高位を収める可能性が高いと認められる選手
⑥2024WJC出場者(2025年1月フィリピン開催)
⑦パリ2024オリンピック補欠選手
C指定
次期世界大会において、好成績を収める可能性が高いと各部が認める選手
①A,B指定以外の選手
②ISA 世界選手権・世界ジュニア選手権補欠メンバー
③NSAジュニアオープン2025に優勝し、且つISA 同年日本代表に選出し出場した選手
④JAPAN OPENが開催された場合の優勝者(ISA 同年出場時)
⑤前年度2024NSA ショートボード メン JUNIOR、ショートボードウィメン JUNIORのランキングでの選考で、2025年シニアクラスに上がる選手
JUNIOR指定
ジュニア枠 – U18・U18G・U16・U16G
①2024NSA ショートボード メン JUNIORランキング上位 8名
②2024NSA ショートボード メン BOYSランキング上位 8名
③2024NSA ショートボード メン KIDSランキング上位 6名
④2024NSA ショートボードウィメン JUNIORランキング上位 4名
⑤2024NSA ショートボードウィメン GIRLSランキング上位 4名
⑥2024NSA ショートボードウィメン KIDSランキング上位2名
⑦強化部推薦 2028 オリンピック ロサンゼルス大会・ブリスベン大会の波に適した選手
⑧強化部推薦 U18 の選手で海外またはプロで活躍する選手を選考することができる。
⑨ 2024WSL「ワールド・ジュニア・チャンピオンシップ(WJC)」出場選手
NSAの認定級2級以上保持者に限る。
注:2025年ABCJランク選考基準の変更も行われた。
【A指定】
・前年度におけるNSA 主催大会で1位の成績を2回以上収めていること、かつ最終ランキング1位である選手」というものを無くした。
・WSLのCSランキング50位以内をWSL CS日本人ランキング3位までとした。
【B指定】
・2024年ではJPSAグランドチャンピオンは、2025年では選考時1位の選手とした。

続いて今年度のISA世界大会(=ロサンゼルスオリンピックの予選となる)、ASFアジア大会の日本代表選考基準についてはJOCナショナルコーチの田中英義氏から発表が行われた。
【2025 日本代表選考基準】
・2025 ISA World Surfing Games(WSG)
◇男子
1枠目:2024年 WSL 日本人1位
2枠目:2024年 WSL 日本人2位
3枠目:2025年 3月 鴨川の選考合宿での選考
◇女子
1枠目:2024年 WSL CSランキング日本人1位
2枠目:2024年 WSL QSランキング(2025.3に出る2024-2025QSアジアランキング)上位1名
3枠目:2025年 3月 鴨川の選考合宿での選考
・2025 ISA World Junior Surfing Championship(WJSC)
◇U18Boys・ U18Girls・ U16Boys・ U16Girls
1枠目:2024年NSA SM ジュニアランキング(U18Boys) 1位
SW ジュニアランキング(U18Girls) 1位
SM ボーイズクラスランキング(U16Boys) 1位
SW ガールズクラスランキング(U16Girls) 1位
2枠目:2025年NSA ジュニアオープンSMジュニアの成績と3月の鴨川選考合宿の総合リザルト(U18Boys)
ジュニアオープン SWジュニアの成績と3月の鴨川選考合宿の総合リザルト(U18Girls)
ジュニアオープン SMボーイズの成績と3月の鴨川選考合宿の総合リザルト(U16Boys)
ジュニアオープン SMガールズの成績と3月の鴨川選考合宿の総合リザルト(U16Girls)
3枠目:推薦枠 ISA国際大会、アジア選手権、国際・国内大会のリザルト
※ 2024年度NSAランキング1位の選手が、2025年度上のカテゴリーに上がった場合は、別途検討する。
・ASF ASIAN SURFING CHAMPIONSHIPS 2025
◇男子
1枠目:2024 WSL日本人上位1位
2枠目:2024 WSL日本人上位2位
3枠目:2025年3月 鴨川の選考合宿での選考
※CT選手の出場可否確認必要
◇女子
1枠目:WSL CSランキング日本人1位
2枠目:WSL QSランキング(2025.3に出る2024-2025QSアジアランキング)上位1名
3枠目:3月 鴨川の選考合宿での選考
◇U18 Boys 最大3枠 ※U16からも選出の可能性あり
2025世界ジュニア日本代表(補欠含む)の 各カテゴリー8名の中で、選考合宿を行い決定
◇U18 Girls 最大3枠 ※U16からも選出の可能性あり
2025世界ジュニア日本代表(補欠含む)の 各カテゴリー8名の中で、選考合宿を行決定
これを元に現在、2025年ISA 大会 ショートボード日本代表に確定している選手は下記のとおり。

また、酒井厚志理事長から2026年度のショート強化指定選考基準が新たに発表された。選手の人数削減が行われたと共に、新たに新たに強化育成枠を新設する。
【2026年強化指定選手選考基準】
● シニア枠
①2025 NSA メンクラス・ウィメンクラスランキング上位2名 →SMジュニアメンクラス、SWジュニアウィメンクラス ランキング上位1名
②2025 WSL 日本人ワールドランキング上位8名(男女)
※ 2025年12月時点のランキング 但し、日本国籍を有し、NSA 及び JOC の規定に準じるCT選手は強化指定選手としていつでも追加し選抜することができる。
※ WSLのランキングやスケジュール、怪我などの変更事由に伴い、CS参戦メンバーに 加わった場合、強化指定選手としていつでも追加し選抜することができる。
③2025 Sリーグ 日本ランキング上位6→2名(男女)
※ 2025年12月時点のランキング
④2025 ISA 世界選手権代表はナショナルチーム期間として登録年(参加年)より2年間、強化指定選手とし
て更新することができる。
⑤2025WSL「ワールドジュニアチャンピオンシップ(WJC)」出場選手
※WSLでは出場権が現在20歳までの為、シニア枠にも記載
⑥強化部推薦 (例えば2028 オリンピック ロサンゼルス大会の波に適した選手など)
●ジュニア枠(U18・U18G・U16・U16G)
①2025NSA SMジュニアクラスランキング上位8名→ 3名
※翌年シニアに上がる選手は強化指定選手から外れる、但しランキング1位はシニア枠とする。
②2025NSA SMボーイズクラスランキング上位8→ 4名
③2025NSA SWジュニアクラスランキング上位4→ 3名
※翌年シニアに上がる選手は強化指定選手から外れる、但しランキング1位はシニア枠とする。
④2025NSA SWガールズクラスランキング上位4名
⑤強化部推薦 (例えば2028、2032オリンピックの波に適した選手など)
⑥強化部推薦 U18 の選手で海外で活躍する選手を選考することができる。
※各ジュニア以下のクラスで対象年齢者が 3 名以下の場合、NSAランキングより翌年のU18・U16対象クラスに分け、ランキングより追加選抜する場合がある。
※ISA世界ジュニア選手権代表・補欠選手はナショナルチーム育成期間として登録年(参加年)と翌年の2年間を強化指定選手として更新する。
但し、翌年シニアに上がる選手は、ISA世界大会で4位以内にはいらないと強化指定から外れる。
※ NSAの認定級2級以上保持者に限る。
⑦2025WSL「ワールドジュニアチャンピオンシップ(WJC)」出場選手
⑧Sリーグ U18男子ランキング上位4名(S1, S2)
⑨Sリーグ U18女子ランキング上位3名(S1, S2)
・その他
※ジュニア・ガールズクラスの強化指定選手選考者で、シニアクラスに上がる選手は
世界ジュニア(WSJC)でメダル獲得または、年間のジュニアチャンピオンに限り
翌年のシニアクラス強化指定選手とする。
・強化育成枠
①2025NSA SMキッズクラスランキング上位5名(2年間)
②2025NSA SWキッズクラスランキング上位3名(2年間)
NSAの認定級2級以上保持者に限る。
続いて、2026年度の強化指定選手のランク分けについては変更があり「C指定」が無くなる。
【2026年 強化指定選手ランク選考基準】
A指定
下記の成績評価基準のいずれかを満たし、
次期世界大会において4位以上の成績を収める可能性が高いと認められる選手
① ISA世界選手権代表選手(男女6名)※2023世界選手権代表選手から適用
② ISA世界ジュニア選手権決勝進出者(メダル獲得者)
③ 前年度のワールドランキングが下記の範囲内であること。
「WSL-CSランキング日本人上位3位」
④ CT選手
⑤ paris2024オリンピック出場選手
⑥ 日本で最高位を収める可能性が高いと認められる選手
B指定
下記の成績評価基準のいずれかを満たし、
次期世界大会において好成績を収める可能性が高いと認められる選手
① WSLランキング選考者A指定以外
② Sリーグ選出者
③ NSA選出者
JUNIOR指定
①2025NSA ショートボード メン JUNIORランキング上位 3名
②2025NSA ショートボード メン BOYSランキング上位 4名
③ 2025NSA ショートボードウィメン JUNIORランキング上位 3名
④ 2025NSA ショートボードウィメン GIRLSランキング上位 4名
⑤U18男子ランキング上位4名(S1, S2)
⑥U18女子ランキング上位3名(S1, S2)
⑦ ISA世界ジュニア選手権出場者で2026年もU18以下の選手
⑧強化部推薦 2028 オリンピック ロサンゼルス大会・ブリスベン大会の波に適した選手
⑨強化部推薦 U18 の選手で海外にて活躍する選手を選考することができる。
⑩ 2025WSL「ワールド・ジュニア・チャンピオンシップ(WJC)」出場選手
NSAの認定級2級以上保持者に限る。
育成指定
①2025NSA SMキッズクラスランキングにより選出された選手
②2025NSA SWキッズクラスランキングにより選出された選手
これにより2026年度の日本代表選考基準も発表された。
【2026 日本代表選考基準】
・2026 ISA World Surfing Games(WSG)
◇男子
1枠目:2025年 WSL 日本人1位
2枠目:2025年 WSL 日本人2位
3枠目:JAPAN OPENまたは選考合宿での上位
◇女子
1枠目:2025年 WSL CSランキング日本人1位
2枠目:WSL QSランキング(2025-2026QSアジアランキング)上位1名
3枠目:JAPAN OPENまたは選考合宿での上位
・2026 ISA World Junior Surfing Championship(WJSC)
◇U18Boys・ U18Girls・ U16Boys・ U16Girls
1枠目:2025年NSA SM ジュニアランキング(U18Boys) 1位
SW ジュニアランキング(U18Girls) 1位
SM ボーイズクラスランキング(U16Boys) 1位
SW ガールズクラスランキング(U16Girls) 1位
2枠目:2026年NSA ジュニアオープン SM ジュニアの成績と選考合宿の総合リザルト (U18Boys)
ジュニアオープン SW ジュニアの成績と選考合宿の総合リザルト (U18Girls)
ジュニアオープン SM ボーイズの成績と選考合宿の総合リザルト(U16Boys)
ジュニアオープン SM ガールズの成績と選考合宿の総合リザルト(U16Girls)
3枠目:推薦枠 ISA国際大会、アジア選手権、国際・国内大会のリザルト
※ 2025年度NSAランキング1位の選手が、2026年度上のカテゴリーに上がった場合は、別途検討する。
・第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)※アジア・オリンピック
◇男子
1枠目:2025 WSL 日本人ランク1位
2枠目:2025 WSL 日本人ランク2位
※CT選手の出場可否確認必要
◇女子
1枠目:2025 WSL 日本人ランク1位
2枠目:2025 WSL 日本人ランク2位
・2026 ISA WORLD LONGBOARD CHAMPIONSHIP(WLC)
◇男子
1枠目:選考合宿またはJAPAN OPENのリザルト
2枠目:推薦枠
◇女子
1枠目:選考合宿またはJAPAN OPENのリザルト
2枠目:推薦枠
<選考合宿またはJAPAN OPENの出場資格について>
男女それぞれ
NSA : 2名(LM MEN総合、LW WOMEN総合の上位2名)
JPSA : 4名(2025年12月31日現在のランキング)
WSL : 2名(インターナショナル→アジアの順で上位2名)

続いて、佐藤正麗穂副理事長・強化本部長から、ISA世界ロングボード大会が今年から3年間、毎年エルサルバドルで開催されることを受け、まずは2025年の日本代表について選考会を3月7日(予定)に千葉の鴨川で開催すると説明があった。
[2025 ISA ロングボード世界選手権について]
4/25-5/1「2025 ISA WORLD LONGBOARD SURFING CHAMPIONSHIP」
会場:Surf City El Salvador El Sunzal
出場選手:MEN 2名、WOMEN 2名
【2025 日本代表選考基準】
◇男子
1枠目:選考合宿リザルト
2枠目:推薦枠
◇女子
1枠目:選考合宿リザルト
2枠目:推薦枠
<選考合宿について>
日程:2025年3月7日(金)開催予定
場所:千葉県鴨川市東条海岸 マルキポイント
選考対象者は下記。
それぞれNSAから2名、JPSAから4名、WSLから2名の構成で選考会を行う。これで2025年度の選考会の結果で1枠が決まり、もう1枠は協会からの推薦となる。この結果も後日、正式発表となる(ただし、大会日程が4月と近いために選手には伝える予定)。
問合せ:公益社団法人 日本サーフィン連盟 強化部
メールアドレス:staff@nsa-surf.org
電話:03-6434-7341
FAX:03-6434-7795
ISAとサーフシティ・エルサルバドルは、2027年までの長期的なパートナーシップ締結を発表。WLSCとWSGの開催日を発表(WLSCは 4/25-5/1に変更)
2025年ISA WORLD LONGBOARD SURFING CHAMPIONSHIP (WLSC) 日本代表選考合宿の開催が決定。(WLSCは 4/25-5/1に変更)
https://surfmedia.jp/2025/02/04/isa-world-longboard-surfing-championship-selection-training-camp/