
ブラジル、サクアレマ、プライア・デ・イタウナ(2024年10月15日火曜日)ワールド・サーフ・リーグ(WSL)CS最終戦のコロナ・サクアレマ・プロ presented by Banco do Brasil 大会4日目。男女のクオーターファイナルを戦い男女8名が決定、さらに4人のサーファーがワールド・サーフ・リーグ(WSL)チャンピオンシップ・ツアー(CT)2025への出場権を確定した。





「We get by with a little help from our friends(友人のちょっとした助けがあれば何とかなる)」という言葉が、今日ほど真実味を帯びたことはないだろう。サクアレマでは、4人ヒートが,マンオンマンの対戦形式に変わった。

ウィンター・ヴィンセントのラウンドオブ32での活躍で、同じオーストラリア出身のジョージ・ピターのクオリファイを手助けし、彼は 世界トップクラスの仲間入りを果たした。
現在暫定9位のブラジルのエドガード・グロッジア、10位のジャクソン・バンチの運命は今後の展開を待つことになる。



さらに、ジョエル・ヴォーンと大原洋人がラウンドオブ16で対戦、ジョエルがラウンドアップを決め、マルコ・ミニョが2025年のCTルーキーとしてスコアし、ヴォーンもまた、名高いCTのロースターに名を連ねた。


女子では、ヨランダ・ホプキンス、ヴァヒネ・フィエロ、ソフィア・メディーナ、ルアナ・シルバの4名がクオーターファイナルに進出したため、最後の1つのスポットはまだ決まっていない。
すでに敗退してしまっている暫定5位のナディア・エロスターべはファイナルデイのライバルの動向を見守るしかない。
フィエロのエクセレントな演技は、まだ終わっていないというメッセージを送った。一方、メディーナはタフな演技で、この課題に挑む準備ができていることを示した。重要なクオーターファイナルの試合が待ち受けており、ファイナルデーで全てが決まる。
コロナ・サクアレマ・プロ・クオーターファイナル:
女子クオーターファイナル
QF1:ヨランダ・ホプキンス(POR)vsテレサ・ボンヴァロ(POR)
QF2:バヒネ・フィエロ(FRA)vsソフィア・メディーナ(BRA)
QF3: イザベラ・ニコルズ(AUS)vs ジャニレ・ゴンザレス・エチャバリ(ESP)
QF4: ルアナ・シルバ(BRA)vsメイシー・キャラハン(AUS)
男子クオーターファイナル-
QF1:ケイド・マトソン(USA) vs ジャクソン・ベイカー(AUS)
QF2:デビッド・シルバ(BRA)vsマテウス・ハーディ(BRA)
QF3:ジョエル・ヴォーン(AUS)vsカウアン・コスタ(BRA)
QF4:マルコ・ミニョ(FRA)vsリーバイ・スローソン(USA)
ライブ中継を見る
コロナ・サクアレマ・プロ presented by Banco do Brasilは、10月12日から10月20日まで、ブラジルのサクアレマのプライア・デ・イタウナで開催される。この大会はWorldSurfLeague.comと無料のWSLアプリでライブ中継される。