2024年9月17日(火)~21日(土)の日程で、宮崎県日向市お倉ヶ浜にて、QS3000 IBK日向プロ・プロジュニア Presented by RASHが開催。
大会初日はオフショアのオーバーヘッドのグッド・コンディションで開始。男子プロジュニアR48からスタートし、女子QS R32、男子プロジュニアR32、女子プロジュニアQFまで行われた。男子QSはオフ。
The Open Surfing Miyazaki SeriesQS3000 IBK日向プロ・WSLプロジュニア Presented by RASH Day1 Highlight
女子のQS3000 IBK日向プロでは、CSサーファーが順当に勝ち進み、都筑有夢路、野中美波、脇田紗良、松岡亜音、都築虹帆、オリンピック代表の松田詩野が1位で勝ち上がった。
野中美波(JPN)はオープニングラウンドで最も印象的なパフォーマンスを披露し、トータルスコアで13.50(20点満点)を記録した。このスコアには、初日の最高得点となる7.50(10点満点)のシングルウェイブ・スコアも含まれている。
野中はレフトとライトの両方を上手く使い、バックハンドの重要なセクションでストレートアップを見せ、ラウンドオブ16に進出した。野中はこのジャパンレッグで連続で3位入賞しており、日向プロではファイナル進出を狙う。
「波は少しスローだけど、来たときは本当にファンな波です」と野中は語った。「2試合でセミファイナルで負けているので、今回はファイナルに進出してこのイベントで優勝したいと強く思っています。来年のチャレンジャー・シリーズの出場権を獲得したいので、今週ここで良い成績を残したいです」
元チャンピオンシップ・ツアー選手で、オリンピック銅メダリストの都筑有夢路(JPN)は、好調なスタートを切って、2026年までにエリートレベルに復帰する道を探るため、日向で大成功を収めたいと考えている。
「日本でこのようなイベントが開催され、日本の女子選手たちと競い合えるのはとても素晴らしいことです」と都筑は語った。
「私たちのサーフィンをレベルアップさせ、私たち全員をプッシュしてくれるのです。日本の夏にイベントがあるのは素晴らしいことです。このイベントでも台風がいくつか発生しそうです。このようなイベントを日本で開くことができることに本当に感謝しています。と語った。
前回の木崎浜で優勝した都築虹帆や松岡亜音が好調にラウンドアップ。アジアジュニアランキングトップの中塩佳那、宮崎の芳田花瑚もトップ通過を果たした。この日向とは相性の良い川合美乃里もラウンドアップ。
女子のプロジュニアはクオーターファイナルが行われ、木崎浜のプロジュニアで優勝を飾った松岡亜音が、ヒート4をトップ通過して連続優勝に向けて好スタートを切った。また、松岡に次ぐ2位だった松野杏莉、3位の中塩佳那、4位の池田美来も勝ち上がり、早くもセミファイナルを戦うベスト8が決定した。
男子のプロジュニアは、宮崎のイベントで日本人最高位の2位と活躍した小濃来波がクオーターファイナルへ進出。宮崎で3位だったフィリピンのノア・アークフェルド、昨年に日向で行われたプロジュニアを制した酒井仙太郎のほか、QSで準優勝の加藤翔平、岩見天獅らも勝ち上がり、クオーターファイナルを戦うベスト16進出を決めた。
明日の大会2日目2024年9月18日 水曜日は、7:00ファーストコールの7:30 試合開始予定で、男子プロジュニアのクォーターファイナルからスタート予定。
その後、女子QS 男子QS 、男子プロジュニア、女子プロジュニアすべてのディビジョンがスタンバイとなる。
IBK日向プロ大会結果:https://theopensurfing-japan.com/hyuga-qs-heatresult/
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