WSL-LT第1戦バイオグラン・ベルズ・ビーチ・ロングボード・クラシック大会2日目は男女エリミネーション・ラウンド

ベン・スキナー (GRB)© WSL / Cait Miers

ベルズ・ビーチ、ビクトリア、オーストラリア(2024年7月19日金曜日)- 2024年ワールド・サーフ・リーグ(WSL)ロングボード・ツアー(LT)の第1戦、バイオグラン・ベルズ・ビーチ・ロングボード・クラシックの2日目は、女子エリミネーション・ラウンドと男子エリミネーション・ラウンドのヒート1~4が終了した。

 

 

大会2日目はサイズダウンし厳しいコンディションで開催。© WSL / Cait Miers

 

ベルズ・ビーチのリンコン・セクションは、コンペティターに2フィート台のクリーンなサーフィンを提供し、クロスショアの風がサーファーにタフなコンディションを作り出した。

 

ベン・スキナー (GRB)© WSL / Cait Miers

 

イギリスのベン・スキナー (GRB)は、復活を遂げ、エリミネーション・ラウンドでシングルウェイブとヒートトータルにおいて、今イベント最高の記録を叩き出し、圧倒的な勝利を収めた。

スキナーは8.83(10点満点)を含む2ウェイブトータル16.16(20点満点)をスコアした。スキナーのエクセレントなライディングは、長いハングテンからクリティカルなセクションでのファイブ、そしてパワフルなリバウンドで波をフィニッシュし、ビクトリア・トライアル優勝者のギャビン・イドーネ (USA)に圧勝した。

 

ベン・スキナー (GRB)Credit: © WSL / Nic Phillips

 

「風が少し強くてトリッキーでしたね、 だから、正しい波を選び、超厳選することがすべてなんです」とスキナーは語った。「気温だけでなく波もそうだけど、ホームのことを思い出す感じですね。

このイベントに向けていい準備ができていると感じています。これは自分でシェイプしたボードで、自分の道具に愛着を感じているのは間違いありません。自分で愛情を込めて作ったボードに乗れるのは本当に嬉しいし、良い結果を残せたらもっと嬉しい。 」

 

アリス・リモイン(FRA)© WSL / Cait Miers

 

昨年、バイオグラン・ベルズ・ビーチ・ロングボード・クラシックで準優勝したアリス・リモイン(FRA)は、エリミネーション・ラウンドに回ることはないと思われていたが、昨日ショックな敗戦を喫した後、彼女は10代のセンセーション、井上桜(JPN)と生き残りをかけて戦うことになった。

 

井上桜(JPN)© WSL / Cait Miers

 

ヒート中、2人はバック・トゥー・バックで波乗りし、リモインが試合の大半をリードした。一度はヒートをリードした井上だったが、最後まで懸命に挽回を図ったが、逆転する波を見つけることができず。リモインがラウンドオブ16進出を決めた。

 

リモインは「あのヒートの波はフェイスまで風が吹き上がり、超難しかった」と語った。「超ハードだったので、勝ち上がれて本当に嬉しいです。

緊張がほぐれるのはいいことですけどね。次の数ヒートでは、いい波をつかんで楽しむことに集中したいです。緊張したのはエリミネーション・ラウンドだったからだと思うけど、これから波が良くなる可能性があるので、とにかく勝ててうれしいです。」

 

レイチェル・ティリー(USA)Credit: © WSL / Nic Phillips

 

2015 WSLワールド・ロングボード・チャンピオンのレイチェル・ティリー(USA)は、厳しいオープニング・ラウンドの敗退から立ち直り、女子のエリミネーション・ラウンドで最も高い2ウェイブ・トータルを記録した。

 

ティリーの12.83は、波の選択だけでなく、ボードのアップダウンやノーズでのスタイルと優雅さからも生まれた。ティリーは、親友でありローカル・サーファーであるベアトリス・コンロイ(AUS)を振り切り、ラウンド・オブ16にフォーカスを移し、H2でシドニーのタリー・ホワイト(AUS)と対戦する。

 

「あのヒートは、ベアトリス(コンロイ)に対してタフなヒートになると思っていました」とティリーは語った。

「ここトーキーのローカル・クルーと初めて友達になったので、彼女と対戦するのは大変でした。彼女は、この波とこの場所について多くのことを教えてくれた。だから、彼女と対戦するのは辛かったし、エリミネーション・ラウンドということもあって、さらに緊張しました。

ここは本当に難しい波なので、アウトで待ち過ぎないことに集中しました。それは簡単に犯しやすいミスでもあるので、ステイビジーに動いて、冷たいことを考えず、ルーズでいることに集中しました」。

 

ロングボードツアーの新鋭がラウンドオブ16進出を決めた。

 

デクラン・ワイトン(AUS)Credit: © WSL / Nic Phillips

 

オーストラリアのエマ・ペリエ(AUS)とデクラン・ワイトン(AUS)は、それぞれWSLロングボード・ツアーでの初優勝を目指し、ラウンドオブ16進出を決めた。ペリエは、エリート・レベルでの初出場で印象的な勝利を収めた。ワイトンは、同じオージーで地元のホープであるベン・コンシダイン(AUS)をリンコンで圧倒した。

ナタリア・ウンダーリッヒ(HAW)、ソフィア・カルヘイン(HAW)、クロエ・コールマン(USA)、ジョン・マイケル・ヴァン・ホーエンシュタイン(HAW)らもエリミネーション・ラウンドを勝ち上がり、ラウンド16に進出した。

 


ネクストコールは現地時間で明日7月20日(土)午前7時45分、8時5分スタートの可能性がある。

 

明日男子から再開となれば、H6で浜瀬海は、 チェイス・リーダー(USA)と対戦。H7で井上鷹は、イグナシオ・ピニャータロ(URY)と対戦する。

 

バイオグラン・ベルズ・ビーチ・ロングボード・クラシック女子エリミネーション・ラウンド結果:

HEAT 1:ソフィア・カルヘイン(HAW)10.43 DEF. モリー・パウエル(AUS)6.23

HEAT 2:ナタリア・ウンダーリッヒ(HAW)11.37 DEF. マリア・フェルナンダ・レイエス(PER)9.93

HEAT 3: アリス・リモイン(FRA) 9.97 DEF. 井上 桜(JPN)9.23

HEAT 4:エマ・ペリエ(AUS)7.27 DEF. キーニ・カヌロ(HAW)7.20

HEAT 5:レイチェル・ティリー(USA)12.83 DEF. ベアトリス・コンロイ(AUS)9.50

HEAT 6:キラ・モルナー(AUS) 7.16 DEF. エミリー・カリー(イギリス)5.24

HEAT 7:アヴァロン・ガル(USA)8.00 DEF. ロイシン・キャロラン(AUS)5.80

HEAT 8:クロエ・コールマン(USA)6.33 DEF. シヴェ・ジャラード(ASM)4.80

 

バイオグラン・ベルズ・ビーチ・ロングボード・クラシック男子エリミネーション・ラウンド結果(HEAT 1 – 4):
HEAT 1:ベン・スキナー(イギリス)16.16 DEF. ギャビン・イドーネ(USA)8.54

HEAT 2:ジョン・マイケル・ヴァン・ホーエンシュタイン(HAW)10.83 DEF. アントニオ・ダンタス(POR)6.54

HEAT 3: デクラン・ワイトン(AUS)12.50 DEF. ベン・コンシダイン(AUS)6.60

HEAT 4:ケビン・スクバーナ(USA)10.20 DEF. アレクサンドル・エスコバル(BRA)5.86

 

バイオグラン・ベルズ・ビーチ・ロングボード・クラシック男子エリミネーション・ラウンド残りのマッチアップ

HEAT 5:ロジェリオ・ジェイアール・エスキヴェル(PHL) vs. マックス・ウェストン(AUS)

HEAT 6:チェイス・リーダー(USA) vs. 浜瀬海(JPN)

HEAT 7:井上鷹(JPN) vs. イグナシオ・ピニャタロ(URY)

HEAT 8:マイケル・ヴァン・ホーエンシュタイン(HAW) vs. マルティン・コレット(FRA)

 

バイオグラン・ベルズ・ビーチ・ロングボード・クラシック女子ラウンド16組み合わせ
HEAT 1:ケリス・カレオパア(HAW) vs. ナタリア・ウンダーリッヒ(HAW)

HEAT 2:レイチェル・ティリー(USA) vs. タリー・ホワイト(AUS)

HEAT 3:ソフィア・カルヘイン(HAW)対エマ・ペリエ(AUS)

HEAT 4:アリス・リモイン(FRA)対 田岡なつみ(JPN)

HEAT 5:ソレイユ・エリコ(USA) vs. 井上楓(JPN)

HEAT 6:ゾーイ・グロスピロン(FRA) vs アヴァロン・ガル(USA)

HEAT 7:ホノルア・ブルームフィールド(HAW) vs. クロエ・コールマン(USA)

HEAT 8:メイソン・シュレマー(USA) vs. キラ・モルナー(AUS)

 

オフィシャルサイト:

Bioglan Bells Beach Longboard Classic

Bells Beach, Victoria, Australia