ロサンゼルス、カリフォルニア、USA(2024年7月15日月曜日) シエラ・カー (AUS)とエリン・ブルックス(CAN)は、8月20日から29日の期間で開催される、ワールド・サーフ・リーグ(WSL)2024チャンピオンシップ・ツアー(CT)の第9戦「コロナ・フィジー・プロ Presented by Bonsoy」へのワイルドカードを獲得した。
また男子では、11度の世界チャンピオンに輝いたケリー・スレーター(USA)もワイルドカードで出場。そして、クラウドブレイクで開催される男子ローカル・トライアルの勝者が、このイベントへの出場権を獲得する。
現在、2024年チャレンジャー・シリーズのランキングでトップを走る16歳のエリン・ブルックス(カナダ)は、エリート・レベルでのフルタイム・スポット獲得まであと少しのところまで来ている。
今年初めにフィジーで数週間のトレーニングを行い、インドネシア全土でレフトハンドのホローする波で素晴らしいパフォーマンスを披露したブルックスは、トップ10女子がWSLファイナル5への出場権を争うクラウドブレイクで、スポイラー役を演じることになる。
2024 WSLワールド・ジュニア・チャンピオンのシエラ・カー(AUS)は、ここ数年インドネシアからタヒチまでホロー・レフトハンド・バレルを追い求め、バックサイド・チューブ・ライディングに関して、世界にその水準を示してきた。
17歳の彼女は、WSLワールド・ジュニア・チャンピオンに君臨し、先日のニアス・プロでの10ポイント・ライドを筆頭に、リージョナル・レベルでの素晴らしいパフォーマンスを披露したばかりだ。
今年初めに発表され、11度の世界チャンピオンに輝いたケリー・スレーター (USA)は、CTで4度優勝(2005、2008、2011、2012)し、CT史上10人しかいないパーフェクト・ヒート・トータルを記録したフィジーでのイベント・ワイルドカードを受け取った。
スレーターは、この地球上で最も好きな場所のひとつであるフィジーで、エリート・レベルでの最後の試合となる可能性のあるこの大会で、素晴らしい物語を作りたいと考えている。
また男子2枚目のワイルドカードは、7月1日から31日の間にクラウドブレイクのベストデーで開催されるフィジー・トライアルの勝者に与えられる。
詳細はWorldSurfLeague.comを参照のこと。