五十嵐カノアのワールド・チャンピオンシップツアーでの舞台裏を記録する「EYE OF THE STORM」のエピソード7が公開

五十嵐カノアのワールド・チャンピオンシップツアーでの舞台裏を記録したシリーズ「EYE OF THE STORM」のエピソード7が公開された。この映像では、ドリーム、モーメント、そしてメモリーを追い求めるカノアの1年の軌跡を描く。

エピソード7:タヒチ・テストランでは、サーフィンの聖地であり、唯一無二の場所であるタヒチへ。タヒチは様々な意味で特別な場所であり、2024年パリオリンピックの開催地でもある。

 

 

今大会9位でフィニッシュとなったカノアは、試合を振り返って言った。「波が一日中パンプしていたから、僕はただあのクレイジーな8ポイントライドを探していたんだ。それを待っていたんだけど……一度も来なかったから、自分の戦略で生きるか死ぬかを決めようと思ったんだ。

少し頑固だったかもしれない。6や5を狙えばよかったんだけど、8を獲ることに執着していて、ヒート中に自分を見失ったんだ。でも、それはそれとして、教訓になったのは……いつもベストの波を探すのではなく、少し戦略を練る必要があるということだね。」カノアは荷物をパッキングして、次の開催地であるエルサルバドルへ。

 

そしてまたオリンピックのためにタヒチに戻ってくる。