サーフィンに限らず、ウォータースポーツを楽しむ際に必要不可欠となっているウエットスーツ。紫外線や怪我から肌を守り、保温効果で長時間のサーフィンを可能にしてくれるウエットスーツは、夏だけでなく1年を通してサーフィンの必需品なのである。
ご存知の通り、四季のある日本の場合、ウエットスーツは季節によって、着替えなければならない。最低でも半袖半ズボンのスプリング、長袖長ズボンのフルスーツは初心者でも揃えたいところだ。
今回紹介するのは、フルスーツからスプリングまで、一着で４通りの着こなしが可能な4WAYウエットスーツ「TRANS4』。
腕と足の部分に特殊なネオプレーンスキンを使ったジョイントシステムを採用し、必要な時に腕と足の部分を取り付け、取り外しが可能。真冬以外のオールシーズンどんな気候でも、この一着があれば安心してサーフィンを楽しめるというもの。
開発者は「サンデーサーファーなど、頻繁にサーフィンをしない人、SUPなど入水する事が少ない人用に1着で、ほぼフルシーズン使えることを目指して開発しました。これによって、サーフィンを楽しむ人が増え、しかも無駄なウエットを無くすことができ、廃棄物を減らすSDGsにも貢献できると考えました」とコメント。
また、写真左のTRANS2 フルスーツ、シーガルは、サーフィンだけでは無くSUP、カヌー、ジェットスキー用に使えるようにシンプルな形状にして、低価格に抑えて販売する予定になっている。
アイディアが商品化まで結びついたTRANS4は、アメリカ、日本で特許申請済み。またPCT申請も完了して世界中の特許申請の優先権も取得している。現在、アメリカで開発チームが販売に向けての準備をおこなっており、日本では、この特許のライセンス契約する会社を募集している。
この商品に関するお問い合わせ：sbip@southborder.jp
