「Beyond the Lines」でプロサーファー五十嵐カノアの心に迫る。日本のサーファー、五十嵐カノアのWSLチャンピオンシップ・ツアーサーファーとしての1年間を記録した44分間のムービーが日本語字幕付きで公開。
「Beyond the Lines 」は、レッドブル・メディアハウスが制作したオリジナル・ドキュメンタリー・フィルムで、WSLチャンピオンシップ・ツアーに参戦するために世界中を旅する日本人プロサーファー、五十嵐カノアの心理を生々しくリアルに映し出している。
(c)Red Bull Media House
パイプラインのバレルからオーストラリアの広大なコースとラインまで、東京の興奮からメキシコのリモート・ウェイブまで、「Beyond the Lines」は2021年の五十嵐カノアの驚くべき1年を記録し、視聴者にすべてのアクションにおけるバックステージパスを提供してくれる。
2016年、18歳だった五十嵐カノアは、日本人サーファーとして初めてWSLチャンピオンシップ・ツアーに参戦し、過去6年間にわたり、世界のトップサーファーと競い合ってきた。2019年にはオリンピックへの出場権を獲得。
そして2021年、カノアは日本代表としてサーフィンのオリンピックデビューを果たした。彼が国のために銀メダルを持ち帰ったとき、世界はその深い文化的遺産が彼にとって、どれほど重要であるかを目の当たりにした。
日本のサーファーたちにとっての先駆者になれることを誇りに感じています。
「日本人であることは、僕にとって大きな意味を持っています。それは自分のカルチャーであり、家族です。そして、細部にまでこだわりを持つ国、日本を代表することを本当に誇りに感じています。
そして、次の世代にステップアップを促す、日本のサーファーたちにとっての先駆者になれることを誇りに感じています。それはプロサーファーになる道を示すだけでなく、その道とサーフィンの愛を分かち合うことです。」
「Beyond the Lines 」では、過去、現在、未来を織り交ぜながら、カノアのキャリアの中で最も痛烈な瞬間をもたらしたモチベーション、考え方、目標を視聴者に伝えていく。
「今年、超最低の気分を味わいました。」とカノアは言う。「しかし、最高の気分で戻ってきました。オリンピックでの感動は、言葉では言い表せないほどのものでした。僕はオリンピックで銀メダルを獲得し、その年の世界ランキングを8位で終え、そんな状況をくぐり抜けてた経験談を多くの人たちに語ってきたんです。」
五十嵐カノアにとって、人生で最も特別な年の一つとなった2021年が凝縮された本作品は必見です。
映像は下記からもご覧いただけます。(日本語字幕付き)
https://www.redbull.com/jp-ja/films/beyond-the-lines