ワールドサーフリーグ (World Surf League 以下“WSL”) は、WSLの日本事務所を昨年の5月末日をもって閉鎖。それに伴って、日本のオペレーションはオーストラリアのWSLアジアパシフィックAPACオフィスで行うこととなった。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、昨年のイベントのほとんどが中止という異例の事態。更にWSLジャパンが閉鎖されたことで、選手をはじめ、関係者は困惑。その対応として、長期の日本在住経験がある、元プロサーファーのマシュー・ピッツ氏が、日本の窓口に就いていた。
そして、今回WSL APACの代表であるアンドリュー・スターク氏が、日本国内での活動に関し、誤解や混乱を招くような情報を整理するとともに、公式な現状報告を発表する事態に至った。
WSL APACは、アジア事業開発マネージャーであるスティーブ・ロバートソン氏を、日本事業開発のマネージャーとして任命し、前任のマシュー・ピッツ氏はすでに日本でのWSL認定代理人ではないと発表した。
コロナの影響で、チャンピオンシップツアー開催も二転三転し混乱する状況下で、1日も早く正常なオペレーションが行われ、日本の選手たちのための大会開催が開催されることを願う。
WSL APAC に関する大切なお知らせ
突然ではございますが、私たちの大切な日本のパートナーである日本のサーファーの 皆様、サーフィン業界の皆様、サーフィンメディアの皆様、関連各団体、連盟の皆様、 サーフイベントプロモーターの皆様、その他さまざまなご関係者の方々へ、WSL APAC の代表であります私、アンドリュー・スタークより、日本国内での活動に関しまして、誤解や混乱を招くような情報を整理するとともに、公式な現状報告をお伝えいたします。
WSL APAC は現在のところ日本での活動に関しまして、日本国内の多くの関係者と話し合い、情報収集に努め、日本での活動をベストな形にするために、最善の方法を模索し、検討している最中でございます。
日本は強力な WSLメンバーシップ基盤を持ち、WSLツアーで活躍する優れたアスリ ートも増えており、WSL にとって非常に重要な国であると認識しており、私たちは 日本に対し最善を尽くしていく覚悟であります。
人事に関しまして、この度 WSLは専任のアジア事業開発マネージャーであるスティ ーブ・ロバートソンを、日本事業開発のマネージャーに任命いたしました。従いまして、前任のマシュー・ピッツ氏はすでに日本でのWSL認定代理人ではございません。 在任中の彼の日本地域に関する尽力と功績に感謝いたします。
新たに任につきましたスティーブ・ロバートソンは、必要であれば日本語からの翻訳 も可能ですので、お気軽に直接下記までご連絡ください。
アジア事業開発
スティーブ・ロバートソン
モバイル・ Whatsapp / +61 407 706 874
E メール / srobertson@worldsurfleague.com
私たちは、日本がWSLにおいて将来的に大きく発展することを目指し、さまざまな 関係者と協力して、この地域でのWSLイベントを確立し、日本のWSL メンバーに活躍の機会を提供できることを楽しみにしております。
2021 年 2 月 22 日
WSL APAC ゼネラルマネージャー
アンドリュー・スターク