緊急事態宣言の解除を受けて、日本サーフィン連盟が新たに声明を発表。新しいサーフィンルールとは。

25日、北海道、東京、神奈川、埼玉、千葉の5都道県で継続されていた新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言が解除され、一般社団法人日本サーフィン連盟が声明を出し、『新たな』サーフィンのルール、ガイドラインを発表した。

これは新型コロナウイルス感染症の拡大防止策として、誰もが安全にサーフィンをするための新たなルール。「サーフィンは健康維持に適したスポーツです。海での大切な時間、空間を、地域やお互いを尊重して過ごしましょう。」とサーフィン自粛緩和へのメッセージを出した。

 

しかし、海沿いの公営駐車場は閉鎖されたままになっている場所もあり、政府は都道府県をまたぐ不要不急の移動は5月末まで自粛を呼び掛けている。6月1日以降は、全面解除から3週間程度が経過する18日までは5つの都道県との間の移動は慎重に対応するよう促しているので注意が必要だ。

 

湘南鵠沼あたりの公営駐車場では5月29日(金)から営業を再開する場所もあり、千葉県一宮町の一宮海岸の駐車場は28日(木)から利用再開へ向けて準備に入った。今週末か6月から再開されていく場所が多く見られそうだ。

 

しかし、忘れてはならないのがウイルスは完全には終息していないということ。第二波が起こる可能性があるため、今後も各エリアに存在するガイドラインを重視し、新たなサーフィン・ルールをしっかりと守って、過ごしていこう。

 

 

 

今後も、日本政府の発表、都道府県、市町村からの指示を必ず守って下さい。サーフポイントごとに置かれている状況は違っています。地元住民への配慮は重要です。地元地域から出されているルールに従ってください。

 

感染防止の対策が進めば、社会的に野外での活動がもっと容認されるようになるでしょう。とはいえ、各支部、サーフポイントごとに、それぞれの地域にあったガイドラインがあります。それらを踏まえた上で、どの様にサーフィンをやっていくのかを考え、感染防止を前提とした新たな生活様式、新しいやり方を実行していただきたいと思います。

 

 感染防止策を講じてコロナウイルスに打ち勝ちましょう。少しでも早く通常の生活を取り戻すために、努力を継続していきましょう。(声明文より抜粋)

 

 

各地でガイドラインの徹底、サーファーのモラル・マナー向上の為の活動されたサーフィン連盟の皆様、そして緊急事態宣言が4月7日に発出されてから7週間、医療従事者の皆様の献身的な努力に、改めて心から感謝申し上げたいと思います。