JPSA第4戦「第24回 I.S.U茨城サーフィンクラシックさわかみ杯」がプロトライアルからスタート。

ここまでの最高得点12.83をスコアしてプロ公認を得た齋藤昇吾

写真、リポート:山本貞彦 JPSAジャパンプロサーフィンツアー2019 ショートボード第4戦「第24回 I.S.U茨城サーフィンクラシックさわかみ杯」が8月29日-9月1日まで(予備日2)、茨城大洗 磯場ポイントで開催。

大会1日目はプロトライアルがスタート。会場の天気は曇りから晴れ。風はオフからオン。波は朝はヒザモモで、潮が引いてモモからコシへ。潮回りは大潮。引きから上げこみが良いと言われていたが、ブレイクがまばらになり、本数も減ったためここで協議。

プロトライアルの男子R-2までで、今日のスケジュールは終了とした。

 

R-1H-8 齋藤昇吾は12点以上の12.83ポイントを出し、公認プロ資格を獲得した。

公認プロ資格獲得者
男子:齋藤昇吾

齋藤昇吾
実力は十分ながら、毎回、トライアルではあと一歩だった齋藤昇吾。波数が少ない中でも一人セットの波で6点台を2本揃え、念願の公認プロ資格をゲット。おめでとう!

飯田航太
子供の頃から天才キッズとして注目されていた飯田航太。15歳で日本を飛び出し、単身オーストラリアへサーフィン留学。オーストラリア仕込みのサーフィンは大きなラインが持ち味。波のセレクトに苦労するも、無難に勝ち上がり。

増田来希
R-1では11.53ポイントと合格まで0.47ポイント足りず。R-2で決めるかと思えば、残り5分でノーライド。本人も「焦った」と言うが、そこからの巻き返しで1位通過は立派。

藤沼佳太郎
先週行われたNSA全日本ではメンクラスで優勝。サーフィンはクリエイティブで自由奔放。この勢いでJPSAでも一波乱起こせるか。

松原渚生
R-2では左のバンクを使うも波が張らず。右に移動して攻め続けるも、技を決めきれず。波のセレクトも迷いがあったか。残念ながらここで敗退。

加藤優典
軽部太氣
濱村海斗
日高涼太
河野留偉

磯場ポイント
引きいっぱいになると大小の岩が顔を出す。

 

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