写真、リポート:山本貞彦 2018年7月26日(木)から29日(日)までJPSAジャパンプロサーフィンツアー2018 ショートボード第3戦「夢屋サーフィンゲームス 田原オープン」が、愛知県田原市伊良湖において開催。
大会2日目の天候は曇り。風はオンショア。朝はコシハラだったが、午後になってやっと台風スウェルが入り出して、サイズはムネまでアップ。
ただ、1ヒート20分に3セットぐらいか。ワイドでインサイドブレイク。潮も上げ込みで水の量が増え、乗れそうで乗れない。バックウオッシュも入って、サイズはあるものの難しいコンディションとなった。
今日は本戦男子はR-4、女子はR-3まで消化。
公認プロ資格獲得者(規定ラウンドを勝ち上がり)
松永莉奈
馬庭彩
大澤宥南
大澤宥南
16歳。大澤伸幸プロの妹。「プロになるのが夢だった」と笑顔で話してくれた。しかし、R-3で早速、コンペの洗礼。終了間際に武知実波選手に逆転されて敗退。悔し涙にノブが「胸を張れ!」と一言。これからプロとしてやっていくなら、超えなくてはいけない試練。ガンバ!だ。
渡辺愛と平田夏帆
同郷宮崎の仲良しコンビ。1、2フィニッシュで明日のSFへ進出。おめでとう!
野中美波
トップに当て込んでのフィニッシュ。練習していたとのことだったけど、この波は違った。ワイドで早いし、タイミングもズレた。決めきれず、残念ながら敗退。試合は勝ち負けの繰り返し。これで課題も見つかった。次につなげましょう!
和光大
R-1のH-1にクレジット。出だしはスローだったけど、うまく帳尻合わせてラウンドアップ。田原のクセを掴めば、自分のサーフィンで明日のR-5へ。
大野修聖
レイトエントリーでR-1から。R-1は手こずるも、最後はキッチリ決めてマーらしい演技で勝ち上がり。
馬庭彩
当て込みの後のバランスが素晴らしい。足首が柔らかいのか、安定したフィニッシュ。あとはパワーか。
野呂玲花
サイズのある波も結構できる。このヒートも1位で文句なしのラウンドアップ。
稲葉玲王
楽しんで戦ってたね。余裕があれば、技も決まる。会場からは大きな歓声が上がってました。
森友ニ
スピードマスターへ。止まらない演技。止まらないから、まだ失敗もあるけどね。これができるようになったら、常勝間違いない。
第3回豊橋市長杯サーフィン大会 supported by YUMEYAのボーイズ&ジュニア部門で優勝した金沢呂偉がSAシードで出場。見事1位でR5進出。
今大会は女子のカレントリーダーの鈴木姫七が欠場。2位 野中美波、3位 庵原美穂、4位 高橋みなとら上位陣が敗退。これで5位の渡辺愛を含め下位陣がトップに出るチャンスとなった。
明日は朝、ロコポイントに6:00AM集合。
今回もサーフメディアでは、現地から速報で最新情報をお伝えしますのでお楽しみに。
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ライブ中継はこちら。http://www.namiaru.tv/ust/jpsa/
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また今回もPC・スマートフォン向けのライブストリーミング形式であるインターネットテレビのAbemaTV(アベマティーヴィー)が7月27日(金)~29日(日)の3日間、【夢屋サーフィンゲームス 田原オープン】を完全生中継。要チェック。
1日目 7/27(金)
https://abema.tv/channels/world-sports/slots/9gfkStoeAzjqAw
2日目 7/28(土)
https://abema.tv/channels/world-sports/slots/DT2fiv1AdUV1F5
3日目 7/29(日)
https://abema.tv/channels/world-sports/slots/8U3rfZEfKjGd4B