カリフォルニア・オーシャンサイド(2018年7月27日金曜日)世界最大のウイメンズ・サーフ・イベント&フェスティバルのメインイベントである、WSLウイメンズQS6000「ポール・ミッチェル・スーパーガール・プロ」が現地時間27日から開幕。ラウンド1と2が行われた。
今シーズン54戦が予定されている2次リーグであるQSイベントのなかで7戦が予定されている、女子QS最高グレードの6000イベント。今回のイベントにはステファニー・ギルモア、レイキー・ピーターソン、タティアナというCTのトップ3サーファーをはじめ、来週スタートするUSオープンの前哨戦として多くの選手がエントリーしている。
QS6000の今年5戦目となる「ポール・ミッチェル・スーパーガール・プロ」は、来シーズンのCTヘクオリファイを目指すサーファーには後半戦の大事な一戦となる。
そんなハイグレードな試合に、ラウンド2から川合美乃里、前田マヒナ、黒川日菜子、ラウンド1から西元エミリー、橋本恋、田代凪沙、都筑有夢路、松田詩野、西元ジュリ、脇田紗良が10名の日本人選手が出場。
本日のラウンド1では、西元エミリー、田代凪沙、都筑有夢路、脇田紗良が見事1位通過。橋本恋、松田詩野は2位で勝ち上がり、西元ジュリが惜しくも3位で敗退となった。
ラウンド2から出場の前田マヒナは、7.00を5.40でバックアップしヒートトータル12.40で1位でラウンド3進出。トータル9.84をスコアした橋本恋と、2本の6ポイントを集めた都筑有夢路が2位でラウンドアップ。
ラウンド2から出場のQSランク34位で日本人トップの川合美乃里と西元エミリーが同じヒートとなるも、西元は7.00を持ちながらも3位。川合は4位で初戦敗退。ラウンド1を快調に勝ち上がった松田詩野、脇田紗良、田代凪沙もここで敗退となった。
トップシードが登場するラウンド3で、ヒート6で前田マヒナと橋本恋は、ステファニー・ギルモア、アラナ・ブランチャードと対戦。都筑有夢路は、ヒート8でココ・ホー、ホリー・ウォン、ミアー・コリンズ
と対戦する。
ネクストコールは、現地時間の 2018年7月28日7時30分 、日本時間の 2018年7月28日23時30分です。大会初日はラウンド1とラウンド2が行われる予定。
世界を目指す、彼女たちの活躍を期待しエールを送りたい。頑張れ!日本!
ライブ中継は現地時間28日から。
http://www.worldsurfleague.com/events/2018/wqs/2761/paul-mitchell-supergirl-pro