現地時間2018年6月17日日曜日、南アフリカの南西海岸沿いにある港町ケープタウンで6月15日から開催されていたWSL男女QS1000ジョーディ・スミス・ケープタウン・サーフ・プロが終了。日本から参戦してた野中美波が見事ファイナルまで勝ち上がり優勝した。
サイズダウンのスモールコンディションの中で行われた大会最終日、サラ・バウム、ニコル・パレット、ケイラ・ノゲイラという3名の南アフリカの選手とファイナルを戦った野中美波。
今回、イベントを通して好調だった野中美波は、ラウンド1から8.00と 7.25 というエクセレント・レンジのスコアをたたき出しトータル15.25で圧勝。クオーターファイナルもトップ通過を果たし、セミファイナルでは今回準優勝のニコル・パレットに抑えられるも2位でファイナル進出を果たした。
ファイナルでは、前半リードされるも後半に7.75と6.50をたたき出し、トータル14.25で2位以下の選手を引き離して、初優勝を果たした。
日本を代表するジュニアサーファーである野中美波は16才。昨年5月のISA世界選手権フランス大会、また9月のISA 世界ジュニアサーフィン選手権宮崎大会に日本代表選手として出場。
6月に伊豆下田で行われたJPSAでは初優勝を果たした日本期待の選手。今季は経験を積むために積極的に海外の試合にも参戦するもいきなり優勝。今後の活躍が本当に楽しみだ。野中美波は、このあとも南アフリカに残り、6月21-24 日までWSL女子QS3000「Volkswagen SA Open of Surfing pres by Hurley」に参戦予定。こちらには川合美乃里や松田詩野も出場する予定だ。
頑張れ!日本!がんばれ!ミナミ!
http://www.worldsurfleague.com/events/2018/wqs/2729/jordy-smith-cape-town-surf-pro-pres-by-oneill