2020年の東京オリンピックに向けた複合スポーツエンタテイメント施設「スポル品川大井町」が、東京・品川大井町の駅から5分の好立地に2018年夏、8月11日オープンする。
この「スポル品川大井町」は、 多彩なスポーツが手軽に楽しめるというもので【楽しい、 美味しい、 TRYする!】が実現できる、他では味わえない魅力的な施設が盛りだくさん。目新しいスポーツが一箇所で楽しめる全く新しい複合スポーツエンターテインメント施設となる。
なかでも注目は世界有数のドイツメーカーによる人工サーフィン施設のアジア初上陸。本日、都内で行われた記者発表では、テニスプレーヤーの伊達公子さん等とともに、スペシャルサポーターであるプロサーファーの糟谷修自と前田マヒナも登壇。今後は様々な企画を考えて、このスポルのサーフィン施設と関わっていくと語ってくれた。
この人工サーフ施設は、フローライダーと呼ばれる形式。90年代から世界中にあり、今回アジア初上陸となった施設は、現在開発が盛んなドイツメーカー「シティウェイブ(Citywave)」社のもの。リバーサーフィンが盛んなドイツでは、ミュンヘン空港やショッピングモール内にも「シティウェイブ(Citywave)」の施設が設置されて大人気となっている。
このウェイブプールは、斜面に急流を作り、そこを波のように滑るリバーサーフィンからヒントを得たもの。造波装置を使用して波を起こすウェイブプールとは違い、狭い空間に設置可能だ。
そして、特に注意したいのが、海外のウォーターパークなどで見かけるフローライダーとは違うということ。これまでのものは水深が浅く、フィンを装着したボードは使用できずサーフィンとは言い難いものだったが、この最新鋭の「シティウェイブ(Citywave)」は、水深が深くフィンを装着したサーフボードを使用できることで、海でのサーフィンのように大きなターンが描けるのが大きな違い。
また波のサイズもレベルによって変更でき、サーフィン未経験者のための体験用の波はもちろんのこと、初心者から上級者までが楽しめて、アスリートのトレーニングとしても活用できる施設となる。
また、この施設では、伊達公子さんプロデュースによる、こだわりの屋内テニスコートや、海外有名チームのサッカースクールなどを展開予定のサッカーエリア。本格的なアーチェリー場やボルダリングウォール、ソフトボール・バッティング、バスケットボール、 パデルなども登場。
また 疲れた身体を癒せる酸素ルームや人気のカフェメニューやBBQが楽しめるメインダイニングなど。ここでしか味わえないユニークな遊具も揃って、子供から大人まで楽しめそうな施設となりそうだ。
今回の記者発表では、利用料などの詳細は発表されず、入場無料で各施設ごとに利用料などが発生するとのこと。最新情報はオフィシャルサイトにアップ予定なので要チェックだ。https://www.sporu.jp/