ダスティー・ペインがバックドアのリーフに頭部をヒットし意識不明となり、救急車で病院に搬送。

病院に搬送されたダスティー・ペイン(HAW)WSL / Damien Poullenot

ハワイ現地時間8日の午前10時、マウイのダスティー・ペインは、バックドアでサーフィン中にワイプアウトし、リーフに頭部を強打し意識不明となり、救急車で病院に搬送される事故が発生した。

 

マウイ島出身のダスティー・ペインは、元CTサーファーであり、2017年のパイプ・インヴィテーショナルで優勝し、ビラボン・パイプ・マスターズのワイルドカードを獲得したベテランのプロサーファーである。

 

この事故を一部始終見ていた、ノースショアのサーフィン・カメラマンであるケオキによれば、彼はレールをセットできずに、頭から先にリーフに落ちたようだ。そして、そのあとのセットも何発も食らった。彼が救助に行くとダスティは意識不明で、頭と顔を負傷し、顎の骨も骨折しているようだった。

 

「ダスティはリーフに額をぶつけたようで、彼は口から泡を吹いていた。」と救助に関わった別のサーファーもコメントしている。多くのサーファーたちの手を借りて浜に戻った頃には、水を吐き、息を吹き返したダスティ。救急車が到着した頃には意識も戻っていたようだ。

 

 

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毎年繰り返されるサーファーたちの事故。危険と背中合わせの命がけのチャージにサーファーも見る側のギャラリーも熱くなる。しかし、そこには大きなリスクが存在していることを決して忘れてはならない。病院に搬送されたダスティは意識も戻り容態は安定しているとのこと。彼の1日も早い復帰を祈りたい。

 

ダスティのインスタグラム

https://www.instagram.com/dusty_payne/