Day 1 Highlights – Trump Onjuku Logger Pro 2017
写真、リポート:山本貞彦 2017年、日本で唯一開催されるWSLアジア男女ロングボードQS1,000イベント「Trump Onjuku Logger Pro」が本日11月11日(土)からスタート。
大会は初日から大荒れ。爆弾低気圧が日本海を通過。朝は晴れ間も見える曇りだったものの、通過とともに雨、風。風速13mという強風が吹き荒れたことで、開始が11時30分からとなった。
しかし波はハラ、ムネだった朝から、頭オーバーへとサイズアップ。アウトに出るのも一苦労。なので、漁港の脇からパドルアウト。乗って、上がって、走るとタフなコンディションでのバトルとなった。
今日は男子のR-1、R-2までを消化。女子は明日へと順延となった。
今回はシングルフィンの大会「TRUMP Trim & Glide」も同時開催。 条件はシングルフィン、ノーリーシュ、ノーエッジというもの。スタイルを魅せるも、板を流すと命取り。こちらも厳しい戦いとなった。
こちらはR-1、R-2、セミファイナルまで終了。明日の決勝進出者は、井上鷹、秋本祥平、テイラー・ジェンセン (USA)、トニー・シルバニ (USA)。
元世界チャンピオンのピッコロ・クレメンテ(ペルー)は圧倒的なパフォーマンスを披露し8.17 と8.832本のエクセレントをスコアし、トータル17.00という本日のハイエストスコアをマーク。
また昨年のTRUMP HYUGA PROの勝者である、トニー・シルバニも2本のエクセレントをスコア。トータル16.84というピッコロに次ぐハイスコアを叩き出して明日のファイナルデイに繋げた。
MCには高貫佑麻とベン・ウェイ。
御宿ローカルの吉川広夏と「TRUMP Trim & Glide」を仕切るピッペン氏(鈴木俊介)が今大会を説明。
今日のタフなコンディションの犠牲となった阿隅寛典。板が2ピースに。
浜瀬海
練習中に板に大きなクラック。JPSAの優勝ボードで、バリから使っていたものだったんだって。
試合ではスペアボードながら、ノーズ、リップと思いっきりの演技ででラウンドアップ。
井上鷹
LQSと「Trump Onjuku Logger Pro」にダブルエントリー。もう自分のできること全開マックス。イイね!
唯一日本で開催される、 WSL LQS「TRUMP ONJUKU LOGGER PRO」。明日のファイナルデイが行われる千葉県御宿浜海岸では、世界のトップロングボーダーによる素晴らしいパフォーマンスが披露されるだろう。
サーフメディアは現地から最新情報をお伝えする予定です。お楽しみに!
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イベント公式ページ http://www.worldsurfleague.jp/2017/trump/
http://www.worldsurfleague.com/events/2017/mlt/2583/trump-onjuku-logger-pro