WSLアジアQS1,000「HELLO パチタン・プロ」開幕。脇田泰地がラウンド3進出。都筑、牧野は敗退。

ラウンド3へ勝ち上がった脇田泰地 Credit: (C) WSL / Tim Hain

パチタン、西ジャワ/インドネシア(2017年8月17日木曜日)-記念すべき第1回大会であるWSLアジアQS1,000メンズ・イベント「HELLO パチタン・プロ2017 」が本日からインドネシアのジャワ島中部のパチタンでスタートした。

 

パチタンの経験値の高いワヤン・メルタ(IDN)は、流石のパフォーマンスCredit:(C) WSL / Tim Hain
パチタンの経験値の高いワヤン・メルタ(IDN)は、流石のパフォーマンスCredit:(C) WSL / Tim Hain

 

ワトゥ・カルンの湾の両サイドでブレイクする強烈なヘビー・バレル・ウェイブでスタート。コンテストは1日を通して、潮の満ち干きでブレイクするレフトハンダーとライトハンダーを使い分けて、ラウンド2のヒート3までが行われた。

 

Credit: (C) WSL / Tim Hain
Credit:(C) WSL / Tim Hain

 

今回のイベントには、日本から、現在WSLアジア・ランキングでトップの西慶司郎をはじめ、17位の脇田泰地、6位の都筑百斗、25位の牧野大智、32位の松永大輝が出場。本日は、ラウンド2のH2に脇田泰地、都筑百斗、H3に牧野大智が登場した。

 

 

じっくり波を待った脇田泰地は、5.25をスコア。バックアップに3.50をスコアしてトップをキープ。一方、4位を強いられていた都筑百斗は、ヒート終盤に優先権を持って3.85をスコアして3位に浮上。 そしてラストウェイブでバックアップを2.80に引き上げるも惜しくも敗退。H3の牧野大智は4位で敗退となった。

 

イベントのNo.1シードであるクリス・ザーフィス(AUS)は、エクセレントな8.00-ポイント・ライドを披露。
イベントのNo.1シードであるクリス・ザーフィス(AUS)は、エクセレントな8.00-ポイント・ライドを披露。

 

明日はラウンド2のH4から再開予定で、H5に松永大輝、H8に西慶司郎がクレジット。本日勝ち上がった脇田泰地は、ラウンド3のヒート1にクレジットされている。

 

世界を目指す彼らの活躍に期待し、彼らにエールを送りたい。頑張れ!日本。  

 

 

 

http://www.worldsurfleague.com/events/2017/mqs/2570/hello-pacitan-pro/live