
写真、リポート:山本貞彦 愛知県田原市伊良湖(2017年7月28日、金曜日)JPSA ショートボード第3戦「夢屋サーフィンゲームス 田原オープン」大会2日目。会場のロコポイントの波は、期待を裏切りサイズダウンのモモコシ。でも、昨日まであった強い流れはなく、乗りやすそう。波も柔らかいので、PUでOKといった感じでしょうか。

今日から本戦スタート。男子はR-2、女子はQFまでが行われた。男子R-1。ヒートスタートで波が入らず、リスタート。朝は上げでマッシー。波のポケットが見つけずらく、選手も右往左往。

午後になると、間隔の長い台風のウネリが入り出す。しかし、潮が引きということで、ダンパーに。今度は切れた波を見つけるのが大変で、演技も単発に。
今日の公認プロ資格をゲットしたのは男女合わせて5人。太田拓杜と小笠原由織は12点以上出して獲得。

太田拓杜はプロトライアル初挑戦でゲット!

小笠原由織は第1戦のバリに続き2度目。
女子はR-1を勝ち上がればということで、ここをラウンドアップしたのが3人。昨日からの勝ち上がりは
川瀬心那
浅野こなみ
R-1にクレジットされたローカルアマシードの北川幸は兵庫出身でここ伊良湖をホームポイントしているとのこと。
おめでとうございます!
鈴木姫七
ダンパーでもあり、乗れる波を先取りの作戦。後半、時間との勝負となるものの、2位でラウンドアップ。セミファイナルへ。
高橋みなと
シェイパー赤羽君の指示は5分以内に波を乗ること。でも、波を選びすぎて乗れず。それでも最後は数少ない切れた波をもぎ取って、1位通過!
関口海璃
今年のモットー「最後まで諦めない」。今回、QFで負けはしたものの、その心構えはヒートに出ている。次は勝てるぞ!
庵原美穂
厳しいコンディションでも見極める力。スキル+経験。短いヒート時間での組み立ては見事。
西元ジュリ
波はダンパーでジャンクでも攻め方はクレバー。波を選んでメイク。
大橋海人
右のテトラ寄りから、途中、一人左へ移動。ブレイクは早いものの、うまくつかめればいい波にも。作戦もサーフィンも自由で海人流。
野呂海利
JPSAに久々の参戦。海利らしい伸びやかなサーフィンで明日へ。
杉原康幸
ローカルだけあって、波の選び方、攻め方が違う。きわどい攻めで魅せるもR-2で敗退。
林健太
今週の火曜日にフィンで左足をざっくり切る怪我。怪我自体は痛くなかったけど、縫う時の麻酔が超痛かったって。まだ抜糸もできた無いので、大会には出れず。今回は岡村晃友のコーチで来場したとのこと。板で方向を指示。
粟田生は日本のサーフィンレジェンドである久我孝男がコーチング。
WSLの湘南では準優勝した松下諒大だったが、今回はR2で敗退。
山本竜平はラウンド2をラウンドアップ。
前回の伊豆でJPSA初優勝した野中美波。今回もセミファイナル進出で2連勝を目指す。
武知実波は惜しくもクオーターファイナルで敗退。
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