写真、リポート:山本貞彦
太東ビーチパーク、千葉、ジャパン(2017年6月3日、土曜日)本日よりJPSAロングボード第3戦「昭和エンジニアリング presents 太東ロングボードプロ」が千葉太東で開幕。
大会初日は、なんとプロトライアルも含め、男子56ヒート、女子21ヒートで合計77ヒート。開催期間は2日間ということで、前戦の千倉に続きダブルバンクで終日進行。
プロトライアルを全て終わらせ、本戦へ。男子はR-4、女子はR-3まで終了。明日はワンバンクで4マンプライオリティールールで行うとコールされた。
今日の太東の波は朝一はコシハラ、セットでムネ。上げに向かいサイズダウンで、風も南まじり。引いてくれば、良くなると思いきや、流れも入る難しいコンディション。
本日のJPSA公認プロ資格獲得者4名
柳本聖真
15歳、徳島。プロ公認プロ資格獲得で、皆から手荒い祝福 (笑)。
植村未来
シードがないからR-1からの出場。でも、愛娘の愛海(まなみ)ちゃんの応援で力百倍。
小山みなみ。マキシマムウェイブ10本で、試合ではほぼ全て消化。本人は楽しく乗れたらいいな!って。
それにしても、ロングは1年前に始めたというショートボーダー。マニューバーだけでなく、ノーズも含めテクニックも抜群。
R-1から全て1位で通過。板の取り回しが上手い、センスある。これはとんでもない新人が現れたもんだ。
浜瀬海
こちらもショート&ロングのプロ。
試合を経験することで、スキルアップしてる。
ダブルバンクの進行で、休む暇なくヒートへ。「足がプルプルっす。」と言うも笑顔。
森千晃
一人、12.94ポイント出して合格。緊張してる?の問いに「全然、大丈夫です」と。さすが、森大騎の弟。今回、加藤嵐も応援に。
畑太樹
畑雄二の弟。
今回は残念ながらプロならず。
喜納元輝
波小さい、風良くない。さらに難しいAポイントでもきっちり決めるのが元輝スタイル。パワー全開です。
ショートボーダーのロングへの転向が増えている。もしくは両立で。しかも、若い世代。新人のパワーか、ベテランのテクニックか。今年のロングは面白くなるよ。
井上鷹もそんなニューパワーの一人。バリでプロになってから、日々精進。技も増えてきた。
会場横では恒例のビーチタウンフェスタの出店。
JPSA ロングボード第3戦「昭和エンジニアリング presents 太東ロングボードプロ」明日は6:00AM集合。男女共トップシードが登場し見応えのあるファイナルデイとなるだろう。今回の試合には第2戦の千倉で優勝したカレントリーダーの吉川広夏が不参加のため、ランキング上位の選手たちにとってはトップを奪うチャンス。そんな熱い戦いをサーフメディアでは現地から最新情報をお伝えします。お楽しみに。
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