2017年5月10日水曜日(サクアレマ、リオデジャネイロ/ブラジル)ブラジルのリオデジャネイロで開催中のWSL-CT第4戦「Oi リオ・プロ presented by Corona」は大会2日目。本日はメンズのラウンド2が早朝からスタート。
しかし、コンディションが悪化して、ヒート4までが終了したところで中断。オンショアも吹き始めて、最終的に本日はそこで終了となった。
今朝の第1ヒートからイベント・ワイルドカードのヤゴ・ドラ(BRA)がコロへ・アンディーノ(USA)を下す番狂わせが発生。ドラのパーフェクトに近い9.10を持ってさえ、アンディーノはヒートを通してリードし続けた。しかしドラはアンディーノのプライオリティー下でエアを決めて、勝利を奪い取った。
「自分にとってCTイベントで初めて勝ったヒートです。」と、ドラは言った。「あの最後の波をゲットできて本当にハッピーです。最後はコロヘが優先権を持っていたので、かなり緊張しました。ワン-マニューバーのセクションをゲットできてラッキーでしたね。そのこぶでエアをすることができたんです。」
まさかのラウンド2を強いられた2014WSLチャンピオンのガブリエル・メディーナ(BRA)だったが、イベント・ワイルドカードのジェシー・メンデス(BRA)を下して、ラウンド2へ勝ち上がった。
「ブラジルでの試合は最高です。応援してくれる人が多いですからね。勝ちために気合が入ります。トリッキー・コンディションで、メンデスも良いサーファーなのでタフな戦いでした。」
現在のワールドNo.2のオーウェン・ライト(AUS)は、エクセレントな8.50と7.50をスコアし、今日のハイエスト2-ウェイブ・スコアを記録し、リプレイスで出場のビノ・ロペス(BRA)を下してラウンド3へ。
マット・ウィルキンソン(AUS)は、ラウンド2のヒート4で、2017CTルーキーであるレオナルド・フィオラバンティ(ITA)を下してラウンドアップ。フィオラバンティは今シーズン4戦4敗の最下位が続いている。
日本とリオデジャネイロとの時差は、12時間。ネクストコールは日本時間では5月11日18時45分
オフィシャルサイト:http://www.worldsurfleague.com/events/2017/mct/1854/oi-rio-pro
Oi リオ・メンズ・プロ:ラウンド2結果
ヒート1:ヤゴ・ドラ(BRA)14.27 def.コロへ・アンディーノ(USA)13.23
ヒート2:オーウェン・ライト(AUS)16.00 def.ビノ・ロペス(BRA)8.97
ヒート3:ガブリエル・メディーナ(BRA)14.20 def.ジェシー・メンデス(BRA)10.66
ヒート4:マット・ウィルキンソン(AUS)11.00 def.レオナルド・フィオラバンティ(ITA)10.43
Oi リオ・メンズ・プロ:ラウンド2マッチアップ
ヒート5:ミシェル・ボレーズ(PYF)対ジャドソン・アンドレ(BRA)
ヒート6:セバスチャン・ジーツ(HAW)対イーサン・ユーイング(AUS)
ヒート7:カイオ・イベリ(BRA)対ジョーン・ドゥルー(FRA)
ヒート8:コナー・コフィン(USA)対ビード・ダービッジ(AUS)
ヒート9:コナー・オリアリー(AUS)対スチュアート・ケネディ(AUS)
ヒート10:エイドリアン・バカン(AUS)対ミゲル・プポ(BRA)
ヒート11:フレデリコ・モライス(PRT)対ジャック・フリーストーン(AUS)
ヒート12:イズキール・ラウ(HAW)対ウィゴリー・ダンタス(BRA)
Oi リオ・ウイメンズ・プロ:ラウンド2マッチアップ
ヒート1:タティアナ・ウエストン-ウェッブ(HAW)対ローラ・エネバー(AUS)
ヒート2:ニッキ・ヴァン・ダイク(AUS)対ブロンテ・マコーレー(AUS)
ヒート3:タイラー・ライト(AUS)対タイナ・ヒンケル(BRA)
ヒート4:カリッサ・ムーア(HAW)対ビアンカ・ブイティンダッグ(ZAF)
ヒート5:レイキー・ピーターソン(USA)対ポーリーン・アドゥ(FRA)
ヒート6:キーリー・アンドリュー(AUS)対シルヴァーナ・リマ(BRA)