タンジュン・スティア・ビーチ、スマトラ、インドネシア(2017年4月18日火曜日)今シーズンからスタートした、WSLアジアの記念すべき第1回大会となるWSL 男女QS1000イベント「クルイ・プロ2017」が、南スマトラで開催中。
Krui Pro 2017 / Day 3 Men’s Highlights Part 1
大会3日目も、引き続きソリッドなパーフェクトなブレイクを見せるレフトハンダーが炸裂。しかしオンショアが強まったために男子のラウンド2で終了となりベスト16が決定した。
Krui Pro 2017 / Day 3 Men’s Highlights Part 2
昨年のメンタワイ・プロで3位入賞を果たし、インドネシアでの試合で実績を積んでいるアメリカののスキップ・マッカローは、今回のクルイ・プロでもバックハンドの ビッグ・パフォーマンスでベスト16に勝ち上がった。
「僕はこのイベント行われることになるまで、この場所のことを聞いたことがなかった。この波はワールド・クラスですね。人々がこのスポットを知る機会になるので、今回イベントが開催されて嬉しいですよ。」と、マッカローは言った。
「多くのWSLイベントは、平均的なビーチ-ブレイク・コンディションで行われることが多いですよね。だから僕は、エピック・ウェイブで行われる、このようなインドネシア・イベントに参加して楽しんでいるんです。」
バリのガル・ウィディアルタは、クルイのロング・レフトで激しいサーフィンを続ける。彼は稲妻のような速いターンをリンクし高得点をたたき出し、他の選手に彼の本気モードを示した。
「自分のヒートで風が少し強くなりましたけど、ここの波は良いので自分には特に気になりませんでした。」と、ウィディアルタは言った。「試合に勝つことは、あまり重要ではないんです。良い波にトライして楽しめたら最高ですよね。それで結果としてヒートをメイクできれば良いかなって思うんです。」
本日行われたラウンド2の日本勢男子は、安室丈、西慶司郎、堀越力、河村海沙はラウンドアップ。山中海輝、都筑百斗、粟田海、脇田泰地はここで敗退となった。
ラウンド3では、H1に西慶司郎、H2に安室丈、H3に河村海沙、堀越力。女子はセミファイナルのH1 川合美乃里 、H2都筑有夢路が登場する。
WSLアジアツアーは、第2戦として4月23日~27日、QS1000「Komune Bali Pro pres. by The Mad Hueys 」をバリ島のクラマスで開催することとなっている。
世界を目指す彼らの活躍を期待し、エールを送り続けたい。頑張れ!日本!
オフィシャルサイト:
http://www.worldsurfleague.com/events/2017/mqs/2347/krui-pro-2017/live